プロゲーミングチーム・忍 ism Gamingが、2月28日(金)をもって活動を終了して解散すると発表した。
プロゲーマー兼代表取締役のももち(百地祐輔)選手が、後進育成のために立ち上げた前進企画を含め、約9年間に及ぶ活動に終止符が打たれる。
2月3日の発表で、運営会社・株式会社忍ismの代表・百地祐輔さんは「これまで忍 ism Gaming を応援いただき本当にありがとうございました。最後まで温かい応援をよろしくお願い申し上げます」とコメント。活動終了の理由については触れられていない。
なお、株式会社忍ismは、大会やイベントの運営会社として事業を継続する。
プロゲーマーのももちとチョコブランカが結成
忍 ism Gamingは、格闘ゲームの3大世界大会「EVO」「CAPCOM CUP」「EVO JAPAN」での優勝経験を持つももち選手と、日本人女性初のプロゲーマー・チョコブランカ選手を中心に構成されるプロゲーミングチーム。
夫婦でもある両者によって、2015年11月に設立された株式会社忍ismが運営している。
2016年にチームの前身となる選手の育成企画が始動。2019年に複数のチームを忍ism Gamingとして統合して以降、現在まで活動してきた。
忍 ism Gamingには『スマブラ』プロあばだんごら10人が在籍
忍 ism Gamingにはももち選手とチョコブランカ選手のほか、任天堂「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズのプロゲーマーとして活躍してきたあばだんご選手ら10人が在籍。
2024年はももち選手、ヤマグチ選手、ジョニィ選手、藤村選手が『ストリートファイター6』公式リーグに参戦していた。
なお、活動終了後も3月末日までは忍ism Gamingのオフィシャルショップは利用可能。また、チームを運営していた忍ismは、大会やイベントの運営会社として事業を継続する。
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