プロゲーミングチーム・REJECTが5月15日(木)、「ストリートファイター」部門にウメハラ(梅原大吾)選手とふ~ど選手が加入することを発表した。
既存メンバーであるときど選手、LeShar選手とともに、8月からの公式リーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025(SFL2025)」に挑む。
プロゲーミングチーム・REJECTに加入したふ~ど選手
インターネットを通じたオンライン対戦が広まる以前、ゲームセンターでの対戦が主だった時代からのレジェンドプレイヤーが集結する様子は、サッカーの名門であるレアル・マドリードがかつて形容されていた"銀河系軍団"を彷彿とさせる。
レジェンドプレイヤーが揃い踏み! REJECTの「ストリートファイター」部門
ウメハラ選手は、2004年の「背水の逆転劇」で一躍世界の注目を浴びて以降、長年にわたり第一線を走り続けてきた格闘ゲーム界の生ける伝説だ。
ふ~ど選手もまた、長年にわたって「EVO」や「Capcom Cup」など数々の国際大会で実績を残すプレイヤー。これまで8年間所属していたチーム・Beastを離れ、REJECTで新たな挑戦に臨む。
2023年からREJECT所属しチームを牽引してきたときど選手、LeShar選手とあわせ、いずれもトップクラスの実力を誇る4名がチームに集結した形だ。
「格ゲーの面白さ、深み、熱狂を次世代につなぐ使命」
「SFL2025」は、国内外からも注目を集めるCAPCOM主催の公式リーグ。REJECT代表の甲山翔也さんはこの布陣での「SFL2025」参戦について「ただ勝利を目指すだけではなく、格ゲーの面白さ、深み、熱狂を次世代につなぐ使命だと思っています」と抱負を語った。
ウメハラ選手は今回の加入に際して、昨日の自分より少しでも強くなることを目標に掲げつつ、「今格闘ゲーム界に引き起こされている波を更に大きく、ひいては90年代の全盛期のものへとつなげていきたい」とコメント。
ふ~ど選手も「王の右腕としてウメハラさん、ときど、LeSharと共に優勝を目指します」と力強く語った。
ときど選手は「強いチームということに甘んじることなく日々精進」とコメント。LeShar選手も「今年は優勝を目標にチームの役に立ちたいと思います」と意欲を見せている。

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