プロゲーミングチーム・DetonatioN FocusMeが1月4日、『League of Legends』(LoL)部門所属のYutapon選手の活動休止を発表した。
発表では、あくまでも選手としての活動休止であり、引退ではない点が強調されている。
休止期間中、Yutapon選手はストリーマーとしての活動を継続。個人のYouTubeチャンネルへの動画投稿も行うと説明している。
「LJL」発足当初から第一線で活躍したYutapon
Yutapon選手は、『LoL』の日本リーグ「LJL」が発足した2014年から、DetonatioN FocusMeの選手として第一線で活躍してきたプロプレイヤー。
ポジションの変更も挟みながらも、どのポジションでもトップクラスのプレイを披露。現在に至るまで10年間、一度も休むことなく『LoL』競技シーンの最前線を走り続けてきた。
国内リーグでの優勝とともに、世界大会にも幾度となく出場。日本を代表するプレイヤーとして国際的にも知名度は高い。
また、2022年に選手を引退したCerosさんとは「ゆたせろ」コンビとして競技シーンとチームを牽引。
YouTubeでは、競技シーンでの冷静なプレイだけでない、ユーモラスな一面も披露している。
Yutapon、引退ではなく“休止”の理由は配信で説明予定
Yutapon選手は、DetonatioN FocusMeの発表にあわせて自身のXを更新。
「10年という長い間、プロとしての活動を続けることができたのは、ファンの方々の応援やサポートがあってこそだった」とファンへの感謝を表明。
自身では「引退という形を取る予定」だったと明かしながら、チームと協議した末に休止という結論に至ったと説明。休止の理由や経緯については、「今後の配信で話したい」としている。
なお、DetonatioN FocusMeでは、2017年から活躍してきたSteal選手が2024年12月に現役引退を表明。今シーズンの行く末についても注目が集まっている。
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