プロゲーミングチームCrazy RaccoonとDFMが業務提携 『VALORANT』部門も混合チームに

プロゲーミングチームCrazy RaccoonとDFMが業務提携 『VALORANT』部門も混合チームに
プロゲーミングチームCrazy RaccoonとDFMが業務提携 『VALORANT』部門も混合チームに

DFMの『VALORANT』部門に、CRからneth選手、Meiy選手、popogachi選手が加入/画像はXのスクリーンショット

プロゲーミングチーム・DetonatioN FocusMe(DFM)を運営するDetonatioNと、プロゲーミングチーム・Crazy Raccoon(CR)を運営するSamurai工房が、包括的業務提携契約を締結した。

両社はその目的を、e-Sports事業における持続的な事業成長のためと説明している。

あわせて、DFMの『VALORANT』部門に、CRからneth選手、Meiy選手、popogachi選手が加入することを発表。

2024年度の国際リーグ「VALORANT Champions Tour Pacific」には上記の選手に加え、Suggest選手、Anthem選手、JoxJo選手、SSeeS選手を含めた7人のプレイヤーで挑むことになる。

『VALORANT』部門で両チームのノウハウやアセットを活用

今回発表された業務提携では、主にDFMの『VALORANT』部門について、それぞれのノウハウや既存のアセットを活用。

プロゲーミングチーム・Crazy RaccoonとDetonatioN FocusMeが業務提携

広報、動画作成、オンラインウォッチパーティ・イベント、グッズ制作・販売などのインフルエンサービジネス拡大に係る業務全般について、2社間で連携していく。

また、両チームは『VALORANT』の競技シーンについても連携。CRから新たにDFM加入する選手を含めた7人のプレイヤーが「VALORANT Champions Tour Pacific」に挑戦する。

2024年度「VCT Pacific」に向けCrazy Raccoonの選手が加入したDFMのロースター/画像はDFMの公式サイトより

DFMの公式サイトの発表によればヘッドコーチはXrayNさん、コーチにはMelofoviaさんのほか、2名の発表が予定されているようだ。

「VCT Pacific」最下位のDFM、来季に向けて強化なるか

DFMが参加する「VALORANT Champions Tour Pacific」は韓国や台湾、シンガポールなどアジア太平洋地域を拠点としたチームが参加する『VALORANT』の国際リーグ。日本からはDFMのほかにZETA DIVISIONが参加している。

2022年に国際リーグが発足された際には、北米のOpTic Gamingや、ヨーロッパのG2 EsportsやFunPlus Phoenixなどの強豪チームが選定漏れしたことが話題に。 CRも選定漏れし、オーナー・おじじさんは「今後のValorant部門をどうするか選手と相談しながら、解散も継続も含めて」検討すると発表。2023年は、インターナショナルリーグ昇格を目指すチームが争う「Challengers」に参加していた。

一方、DFMも2023年の「VALORANT Champions Tour Pacific」では1勝もできずに10チーム中10位の成績に落ち込んでいた。今回の業務提携で戦力を強化し、2024年に備えることが狙いと見られる。

なお、今回の発表にあたり、CRの『VALORANT』部門の残りのメンバーであるMedusa選手とmakiba選手は、ストリーマー部門へ移籍することになった。
この記事どう思う?

この記事どう思う?

『VALORANT』関連の最新ニュース

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。