「刮目せよ!」「Yes My Dark!」
秘密結社holoXの総帥である萌え袖のちびっこという存在感と、彼女を讃えるリスナーというノリ・構図が楽しすぎる、バーチャルYouTuber(VTuber)グループ・ホロライブ6期生のラプラス・ダークネスさん。
その活動スタイルはものすごく特徴的です。
2021年11月のデビューと、活動歴はまだそこまで長くはないにもかかわらず、自らの配信スタイルを確立してしまったのは、ラプラス・ダークネスさんがVTuberとしての素晴らしい技術と才能を持ち、何より度胸があったからこそできたこと。
今回は、そんなラプラス・ダークネスさんのかわいいところと、すごいところと、かわいいところと、変なところと、かわいいところを知ってほしく、15本ほど動画を選びました。彼女の魅力を知る導入として、どうぞ!
文:たまごまご 編集:都築陵佑
【ASMR】はかせ、お前のこと今日はママって思っていいんだよな?#ラプこよASMR【ラプラス・ダークネス/博衣こより/ホロライブ】
【ASMRコラボ】ASMR好きのラプラスに耳かきして腕を磨く! #ラプこよASMR 【博衣こより/ラプラス・ダークネス/ホロライブ】
ラプラス・ダークネスさんの真髄を知るなら、同じく秘密結社holoXの博士であり同期の博衣こよりさんの「ASMR同時視聴実況」が一番だと思います。
ラプラス総帥が博衣こよりさんにASMRをやってもらうという体で、彼女の配信を自分のチャンネルで視聴。その感想を語り続けていくうちに、高ぶりを抑えられなくなっていきます。
ラプラス・ダークネスさんは大のASMRファンのようで、あまりの真剣さに配信待機画面ですら無音にしてスタート。万全の態勢を整え、博衣こよりさんの母性に溢れたASMRを、よだれをすすりながら堪能。
「産まれるぅ! ママから産まれるよ吾輩!」「ママ、吾輩とひとつになろう! 太鼓の達人でひとつになろう!」など名言続出。あまりの絶叫に博衣こよりさんが「(YouTubeの)アカウントBANされてない? 大丈夫?」と焦るほど。
アーカイブでも同時視聴を再現しやすいので、実際に別のウィンドウで動画を開いて、「ASMRは一人で聴くものだなあ」と学びを得ましょう。【雑談】宇宙から全員雑談配り総帥!!【ラプラス・ダークネス/ホロライブ】
なお、ラプラス・ダークネスさんも「玄人」と称してASMRを配信していますが(0:39~)、嵐のような暴風を耳に吹きかけた後、それを全部吸うという斬新なテクニックを披露。10分も経たずに飽きてしまいました。ASMR中に笑うとメトロノームみたいなリズムの笑い声が聴こえるのも魅力です。
ちなみに、ラプラス・ダークネスさんの真の実力を知りたい人はメンバーシップに入りましょう。僕から言えることはそれだけです。吾輩もうVALORANTやめる!!【ラプラス・ダークネス/ホロライブ】
5vs5のタクティカルFPSゲーム『VALORANT』を題材にした、ゲーム実況動画…と見せかけたネットミームてんこ盛りのコメディ動画。
ゲーム中の自身の反応を切り抜いて収集し、おもしろムーブや咄嗟に出るパロディネタをぎゅうぎゅうに詰め込んでいるため、見どころ濃度激高。ヒューマンビートボックスのネタなどマニアックなものも仕込んでおり、元ネタが全部わかる人はいるんだろうかというレベルです。
特に『ワイルドスピード SKY MISSION』のパロディは凝りすぎていて、笑うのを通り越して感心すらしてしまいます。ぶっちゃけ、これを観ても『VALORANT』のゲーム性は微塵もわかりません。
それでも、ラプラス・ダークネスさんがひたすら楽しそうなので「そこまで楽しいのなら『VALORANT』やろうかな」と感じさせてくれるのが良いところです。【Fortnite│フォートナイト】ラプラス・ダークネス(13)建築キッズいきま~すW【ラプラス・ダークネス/ホロライブ】
「吾輩もレベル16ということで、これで一人前のフォトナキッズになれたんじゃーないでしょうか!」
3月8日のゲーム『Fortnite(フォートナイト)』配信で“12歳建築キッズ”を称していたのに、約1週間後の3月16日に“13歳建築キッズ”になったラプラス・ダークネスさん。やけに1年経つのが早い。
全世界でプレイヤーが3億5000万人を超える『フォートナイト』ですが、日本だと“キッズ(主にネット上では小中学生を指す)が多い”という話題になりがち。そこを逆手に取って自身のキャラクター性と重ね合わせ、「“建築キッズ”のラプラス・ダークネスとして登場。イキり散らかす“キッズ”らしいノリで子ども感満載の『フォートナイト』配信を行いました。
この配信を観ると、「本当にラプラス・ダークネスさんが総帥が13歳なんじゃないか?」という疑惑と、まるで娘がはしゃいでいるかのような愛おしさが湧いてきます。なお、プレイはちゃんと上手です。
また、『フォートナイト』のコスチューム選択をオマージュするなど、サムネイルがよくつくり込まれているのもチェックしたいポイントです。【驚愕】ラプラス・ダークネスの生い立ちまとめ!#LegendOfDarknesss【ラプラス・ダークネス/ホロライブ】
ラプラス・ダークネスさんの生い立ちがすべてわかる……いやわからない編集短編動画。
YouTubeで流行った右から左に流れるランキング動画のフォーマットを活用して、驚愕の生涯を見せてくれます。10歳の頃7日間で世界をつくったとか、地球とマブダチで月をプレゼントしたとか、スケールがでかいのなんの。すげえや総帥!
それにしても本名が長すぎて覚えられません。もう愛を込めて山田(「Yes My Dark!」の頭文字YMDから)でいいんじゃないでしょうか。
何ひとつ信じられないとんでもない内容ではあるのですが、この動画が公開されたのは初配信のわずか2日後。ファンアートを駆使し動画をすぐにつくれる編集技術は、ファンから高く評価されています。💜 ホロメンに好きな服着てもらいたい! #1 癒月ちょこ【#ホロ服スッキデス】
「自分の(アパレル)ブランドをつくりたい」と話していたラプラス・ダークネスさん。そんな彼女による衣装デザイン企画「ホロ服スッキデス」の第1回目は、魔界学校の保険医である2期生・癒月ちょこさんがモデル。
大人びた雰囲気の癒月ちょこさんの衣装をどうデザインするかと思いきや、極めてガーリーなデザインに。普段から「少女漫画脳」と称するラプラス・ダークネスさんのセンスがばっちり活かされた、キュートさバツグンの衣装が生まれました。
普段おちゃらけているノリと全く異なる、本気の姿が観られます。どの配信・動画もそうですが、一見ふわふわしているけれどもやっていることは高クオリティ。尊敬してしまいます。【マイクラ】地下帝国を創るつもりがまさかの結果に!?【ラプラス・ダークネス/ホロライブ】
『Minecraft(マインクラフト)』初心者のラプラス・ダークネスさん。ホロライブの先輩や同期は、すでにバリバリの建築家。帝国をつくるべくたいまつやバケツのクラフトという基本からの作業を行うシリーズです。
初心者ゆえに時間がかかるポイントを編集し、エンタメとして見やすくしているのがラプラス流。3D酔いに配慮して酔い止め画像を入れるなど、ゲーム配信者としてはベテラン級に気が利いています。
それにしてもラプラス・ダークネスさんの家は天井が無く、床が水浸しのままでかき出すこともできず、特にギャグシーンでもないのシュール。
おっかなびっくり探索しながら、石炭を見つけて大喜びする姿は愛おしすぎて応援したくなる。『はじめてのおつかい』気分で見られます。 【乙女ゲーム】高嶺の花地上最強スパダリ俺様イケメンラプくんの高感度MAX後イベント動画【イケボ・低音・シチュエーションボイス】
イケボ(?)ものまねはラプラス・ダークネスさんの持ち芸のひとつ。がっつり高い編集力を見せた乙女ゲーム風動画のイケボ・ダークネス。
カットが変わるごとにイケメンの顔が変わるはちゃめちゃさと、どんどんネッチョリしていくイケボ演技。楽しそうなので満点です。
こういう黒歴史にもなりかねない沼に裸足で踏み込めるのが、ラプラス・ダークネスさんの実力です。貴様らが欲しいと言ってたもの
そして、こちらは本当にぷらすめいと(=ラプラス・ダークネスさんのファン)が求めていたかわいいシチュエーションボイス。秘密結社holoXの楽しいバレンタインデーの様子が描かれています。
一人芝居なのですが、メンバー全員の存在も感じられる愛情溢れる内容。ひねくれた動画を出しつつも、彼女はとってもサービス精神旺盛です。【閉店事件】閉店後のお店!?こわいよおおお!(;;)【ラプラス・ダークネス/ホロライブ】
数多くのVTuberがプレイしている大人気ホラーゲーム『閉店事件』。
開始早々、萌え声実況者風に「怖くて~絶対にクリアできない~」と言ったり、ところどころで、ぶりっ子したりするのはいいものの、笑っちゃうほどにホラーに強すぎて全然怖がることができない。さすが総帥です。
ちゃんとゲーム自体は怖いので、兎田ぺこらさんや夜空メルさんなど、他の配信者の実況と比較してみましょう。完全に別物です。
でもむしろ問題なのは、バイトシーンで全然仕事ができないこと。注文の品がつくれなくてしっちゃかめっちゃかになってしまい、はたから見るとすっかり「バイトゲー」配信になっています。笑えるホラーゲームを観たかったら、ラプラス・ダークネスさん、おすすめです。
余談ですが、ホロライブでホラーゲームを怖がらないアイドルといえばときのそらさん。ぜひとも「全然怖がらないホラゲー」コラボをしてほしいところです。
秘密結社holoXの総帥である萌え袖のちびっこという存在感と、彼女を讃えるリスナーというノリ・構図が楽しすぎる、バーチャルYouTuber(VTuber)グループ・ホロライブ6期生のラプラス・ダークネスさん。
その活動スタイルはものすごく特徴的です。
下準備を完璧に行い、配信内でやんちゃの限りを繰り広げ、他のホロライブメンバーやファンにあやされて、定時になったらピシャっと終わる。・配信は基本的に1時間前後でスパッと切り上げる。
・配信のみならず編集動画や小ネタ動画も数多く投稿し、いずれもクオリティが高い。
・先輩タレントだろうが誰だろうが敬語を使わない(総帥だから)。
・あどけない。
2021年11月のデビューと、活動歴はまだそこまで長くはないにもかかわらず、自らの配信スタイルを確立してしまったのは、ラプラス・ダークネスさんがVTuberとしての素晴らしい技術と才能を持ち、何より度胸があったからこそできたこと。
今回は、そんなラプラス・ダークネスさんのかわいいところと、すごいところと、かわいいところと、変なところと、かわいいところを知ってほしく、15本ほど動画を選びました。彼女の魅力を知る導入として、どうぞ!
文:たまごまご 編集:都築陵佑
目次
- 1. 秘密結社holoXの総帥「ラプラス・ダークネス」
- 2. ラプラス・ダークネス、ASMRでバブる
- 3. ラプラス・ダークネス、口を開けばネタが出る
- 4. ラプラス・ダークネス、キッズとして成長する
- 5. ラプラス・ダークネス、壮絶な生い立ち
- 6. ラプラス・ダークネス、デザインセンスがマジで高い
- 7. ラプラス・ダークネス、家に天井がない
- 8. ラプラス・ダークネス、イケメンにもなれる
- 9. ラプラス・ダークネス、ホラーに完勝
- 10. ラプラス・ダークネス、本物のバットマンと邂逅!
- 11. ラプラス・ダークネス、ラジオ番組をやる
- 12. ラプラス・ダークネス、部屋が汚い、すごく
- 13. ラプラス、鷹嶺ルイには甘えんぼう
- 14. ラプラス・ダークネス、逆凸で傍若無人
- 15. ラプラス・ダークネス、歌枠が情熱的かつちびっこ
- 16. ラプラス・ダークネス、歌がうまい、うますぎる
- 17. 世界征服を目指して! 秘密結社holoXの総帥の活躍に期待
秘密結社holoXの総帥「ラプラス・ダークネス」
ラプラス・ダークネスさん
【ラプラス・ダークネスさんプロフィール】
誕生日:5月25日
初配信日:2021年11月26日
ユニット:ホロライブ6期生「秘密結社holoX」
イラストレーター: 三嶋くろね
推しマーク:🛸 💜
ハッシュタグ:配信タグ #laplus_great/アートタグ #Laplus_Artdesu
ラプラス・ダークネス、ASMRでバブる
ラプラス総帥が博衣こよりさんにASMRをやってもらうという体で、彼女の配信を自分のチャンネルで視聴。その感想を語り続けていくうちに、高ぶりを抑えられなくなっていきます。
ラプラス・ダークネスさんは大のASMRファンのようで、あまりの真剣さに配信待機画面ですら無音にしてスタート。万全の態勢を整え、博衣こよりさんの母性に溢れたASMRを、よだれをすすりながら堪能。
「産まれるぅ! ママから産まれるよ吾輩!」「ママ、吾輩とひとつになろう! 太鼓の達人でひとつになろう!」など名言続出。あまりの絶叫に博衣こよりさんが「(YouTubeの)アカウントBANされてない? 大丈夫?」と焦るほど。
アーカイブでも同時視聴を再現しやすいので、実際に別のウィンドウで動画を開いて、「ASMRは一人で聴くものだなあ」と学びを得ましょう。
ちなみに、ラプラス・ダークネスさんの真の実力を知りたい人はメンバーシップに入りましょう。僕から言えることはそれだけです。
ラプラス・ダークネス、口を開けばネタが出る
ゲーム中の自身の反応を切り抜いて収集し、おもしろムーブや咄嗟に出るパロディネタをぎゅうぎゅうに詰め込んでいるため、見どころ濃度激高。ヒューマンビートボックスのネタなどマニアックなものも仕込んでおり、元ネタが全部わかる人はいるんだろうかというレベルです。
特に『ワイルドスピード SKY MISSION』のパロディは凝りすぎていて、笑うのを通り越して感心すらしてしまいます。ぶっちゃけ、これを観ても『VALORANT』のゲーム性は微塵もわかりません。
それでも、ラプラス・ダークネスさんがひたすら楽しそうなので「そこまで楽しいのなら『VALORANT』やろうかな」と感じさせてくれるのが良いところです。
ラプラス・ダークネス、キッズとして成長する
3月8日のゲーム『Fortnite(フォートナイト)』配信で“12歳建築キッズ”を称していたのに、約1週間後の3月16日に“13歳建築キッズ”になったラプラス・ダークネスさん。やけに1年経つのが早い。
全世界でプレイヤーが3億5000万人を超える『フォートナイト』ですが、日本だと“キッズ(主にネット上では小中学生を指す)が多い”という話題になりがち。そこを逆手に取って自身のキャラクター性と重ね合わせ、「“建築キッズ”のラプラス・ダークネスとして登場。イキり散らかす“キッズ”らしいノリで子ども感満載の『フォートナイト』配信を行いました。
この配信を観ると、「本当にラプラス・ダークネスさんが総帥が13歳なんじゃないか?」という疑惑と、まるで娘がはしゃいでいるかのような愛おしさが湧いてきます。なお、プレイはちゃんと上手です。
また、『フォートナイト』のコスチューム選択をオマージュするなど、サムネイルがよくつくり込まれているのもチェックしたいポイントです。
ラプラス・ダークネス、壮絶な生い立ち
YouTubeで流行った右から左に流れるランキング動画のフォーマットを活用して、驚愕の生涯を見せてくれます。10歳の頃7日間で世界をつくったとか、地球とマブダチで月をプレゼントしたとか、スケールがでかいのなんの。すげえや総帥!
それにしても本名が長すぎて覚えられません。もう愛を込めて山田(「Yes My Dark!」の頭文字YMDから)でいいんじゃないでしょうか。
何ひとつ信じられないとんでもない内容ではあるのですが、この動画が公開されたのは初配信のわずか2日後。ファンアートを駆使し動画をすぐにつくれる編集技術は、ファンから高く評価されています。
ラプラス・ダークネス、デザインセンスがマジで高い
大人びた雰囲気の癒月ちょこさんの衣装をどうデザインするかと思いきや、極めてガーリーなデザインに。普段から「少女漫画脳」と称するラプラス・ダークネスさんのセンスがばっちり活かされた、キュートさバツグンの衣装が生まれました。
普段おちゃらけているノリと全く異なる、本気の姿が観られます。どの配信・動画もそうですが、一見ふわふわしているけれどもやっていることは高クオリティ。尊敬してしまいます。
ラプラス・ダークネス、家に天井がない
初心者ゆえに時間がかかるポイントを編集し、エンタメとして見やすくしているのがラプラス流。3D酔いに配慮して酔い止め画像を入れるなど、ゲーム配信者としてはベテラン級に気が利いています。
それにしてもラプラス・ダークネスさんの家は天井が無く、床が水浸しのままでかき出すこともできず、特にギャグシーンでもないのシュール。
おっかなびっくり探索しながら、石炭を見つけて大喜びする姿は愛おしすぎて応援したくなる。『はじめてのおつかい』気分で見られます。
ラプラス・ダークネス、イケメンにもなれる
カットが変わるごとにイケメンの顔が変わるはちゃめちゃさと、どんどんネッチョリしていくイケボ演技。楽しそうなので満点です。
こういう黒歴史にもなりかねない沼に裸足で踏み込めるのが、ラプラス・ダークネスさんの実力です。
一人芝居なのですが、メンバー全員の存在も感じられる愛情溢れる内容。ひねくれた動画を出しつつも、彼女はとってもサービス精神旺盛です。
ラプラス・ダークネス、ホラーに完勝
開始早々、萌え声実況者風に「怖くて~絶対にクリアできない~」と言ったり、ところどころで、ぶりっ子したりするのはいいものの、笑っちゃうほどにホラーに強すぎて全然怖がることができない。さすが総帥です。
ちゃんとゲーム自体は怖いので、兎田ぺこらさんや夜空メルさんなど、他の配信者の実況と比較してみましょう。完全に別物です。
でもむしろ問題なのは、バイトシーンで全然仕事ができないこと。注文の品がつくれなくてしっちゃかめっちゃかになってしまい、はたから見るとすっかり「バイトゲー」配信になっています。笑えるホラーゲームを観たかったら、ラプラス・ダークネスさん、おすすめです。
余談ですが、ホロライブでホラーゲームを怖がらないアイドルといえばときのそらさん。ぜひとも「全然怖がらないホラゲー」コラボをしてほしいところです。
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