制作者は、ダンボールを活用した創作をTwitterなどで公開しているトモヲさんです。 安価で手に入り、しかも丈夫なダンボールをどうやってユニークな形に加工しているのか。工作のコツや制作のきっかけを聞きました。
ToDoチェッカーのつくり方はTwitterで公開中
Twitterで作品の制作方法を明かしているトモヲさんですが、先日ツイートして反響のあったToDoチェッカーも型紙から公開中。おじぎスティーブ型紙&以下解説です。
— トモヲ (@tomowo_PS2) January 15, 2022
(A4用紙2枚&輪ゴム&難易度高め)
厚手で硬めの紙推奨。
(自分は0.175mmのレーザープリンタ用半光沢紙を使ってます)
ピンセットが無いと組み立てが難しすぎ&1回は必ず組み立て失敗するので一つ目は練習と思って組み立ててみると気が楽です。#Minecraft pic.twitter.com/toC2XTGFJ8
糊を使った貼り付けなど細かい制作方法は字幕付きの動画で説明しており、道具を揃えれば誰でも気軽につくりはじめられるようになっています。
こうしたものづくりをはじめたきっかけは、昔「アイアンマンのマスクをつくろうと思った」こと。新生活に備えて
— トモヲ (@tomowo_PS2) January 23, 2022
ダンボールと紙でToDoチェッカーをつくろう!
印刷したものをダンボールに貼って一緒に切っていく方式です。
型紙が少し動画と違いますがほとんど一緒です。
以下スレッドに型紙を用意したので作ってみて下さいませ。
これで忘れ物におさらば生活ダァ!p(`・ω・´)q pic.twitter.com/wzKRAonek5
もともとペーパークラフトも楽しんでいたそうですが、マスクの素材としてはダンボールが適当だと思い、それ以来ダンボールを使った創作を中心に行っているといいます。
制作にあたってのこだわりは、丁度良いディティールを再現すること。「複雑にしすぎるとつくるのが大変になので、できるだけ簡略化しています」。
家庭用レーザー加工機をつかって生み出す作品
Twitterでは多くの作品を公開しているトモヲさんですが、家庭用レーザー加工機やカッティングマシンなどを駆使してまず試作品をつくり、後の創作に繋げているそうです。「手作業で一つの試作品をつくる時間で、機械はその数倍の試作品がつくれる」「飽きる前に勢いで完成に持っていける」ことが機械の強みで、自身の創作を助けてくれていると話してくれました。 レーザー加工機や3Dプリンターなど、個人レベルでも使用できる製品が抱負な今は、頭の中のアイデアを具体的なものにすることも難しくありません。
そしてトモヲさんのように、そのアイデアを広く公開することが当たり前になってます。家で過ごすことが多くなったこの頃、創作活動をはじめてみるのもいいかもしれません。
創作の先輩たち
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