2019年に初開催されたVR空間のクリエイティビティに焦点を当てるアワードで、これまでに150を超える作品が応募されている。
審査員には脳科学者の藤井直敬さん、建築家の豊田啓介さん、メディアアーティストの落合陽一さん、バーチャルYouTuber(VTuber)の届木ウカさんなどが名を連ねてきた。
VR空間のデザインアワード「VRAA」
2018年に行われた「第0回VR建築コンテスト」を発端に、VR空間につくられたワールドに注目したアワードとして開催されてきた「VRAA」。2019年に「VRAA01」が、2020年には「VRAA02」が行われた。ソーシャルVRプラットフォーム・VRChatにクリエイターが生み出すワールドそのものを作品として捉え、そのコンセプトや空間デザインに光を当ててきた。
#VRAA01 提出しました!
— キヌ🐛 (@kinu_kaiko) July 15, 2019
"Just the two of us (for VRAA)"
わかりあえないけれど伝え合うことはできる、というインタラクティブミュージック&ポエトリーリーディングです。
わたしとあなた、わたしと世界、わたしとわたし、色々なコミュニケーションを解釈して1つに落とし込みました。 pic.twitter.com/j6kRXj91p1
運営はTwitterとWebサイトで活動の終了にあたっての報告文をアップ。メンバーそれぞれの事情もあって十分な時間を「VRAA」に割けなくなっていたこと、メンバー間の話し合いの末に今回の決定に至ったことなど、現在の状況を説明。ワンマンライブ「#解釈不一致」の空間が、Virtual Reality Architecture Award(VRAA) 02 ファイナリストに選出されました。
— memex (@memex_am) August 1, 2020
VRAA参加作品が集まったポータルワールドが本日公開予定とのことです。
詳細はVRAA公式アカウント(@vraa_info)よりご確認ください。 https://t.co/ErrTVAG6xk
また「VRAA01」「VRAA02」のポータルワールド、Webサイトは削除せず可能な限り維持できるよう努めるとしている。
VR空間デザインアワード「VRAA」はVRAA02を持って活動終了することになりました。
— VRAA (@vraa_info) August 5, 2021
活動終了に至った経緯とご挨拶(添付画像文章)をウェブサイトに掲載しています。https://t.co/f9AWUFtVEI
2018年のVR建築コンテストから2年余り、すべての方に感謝を申し上げます。
これまでありがとうございました pic.twitter.com/sRqh6WTTPH
VRと創造性
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