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音楽誌『ele-king』日本ラップ特集 ralph、NENE、田我流らインタビュー

音楽誌『ele-king』日本ラップ特集 ralph、NENE、田我流らインタビュー

『ele-king』 vol.27

POPなポイントを3行で

  • 音楽雑誌『ele-king』でヒップホップ特集
  • ralph、NENE、田我流らをインタビュー
  • 音楽としてのヒップホップを深掘り
日本のヒップホップ・ラップを特集した音楽雑誌『ele-king』最新号vol.27が7月6日に発売された。

2016年に「いまヒップホップに何が起きているのか?」と題して日本語ラップを特集していた『ele-king』。

今回の特集では「ハイプじゃないんだ──日本ラップの現状レポート」として、5年間における出来事や変化を通じて、日本のヒップホップシーンを紐解いた1冊となっている。

表紙・巻頭を飾ったISSUGIさんをはじめ、ralphさん×Double ClapperzNENEさん、Kamuiさん、あっこゴリラさん、田我流さん、Seihoさんのインタビューを収録。

加えてヒップホップシーンの知るために聴いておくべき50曲とアルバム50作を紹介。楽曲紹介にはQRコードが付属しており、その場ですぐに聴くことができる。

ヒップホップ・ラップを取り巻く環境の変化

5年前の特集で『ele-king』は、KOHHさん、PUNPEEさん、tofubeatsさんや、ヒップホップクルー・BAD HOPら、現在シーンの先頭を走るラッパーたちを取り上げていた(関連記事)。

この5年の期間で、日本のヒップホップ・ラップはより一層の知名度を獲得して人気を高めてきた。

2012年、ヒップホップ・ラップを取り扱った番組『BAZOOKA!!!高校生RAP選手権』でフリースタイルバトルシーンがユースから注目を集める。

その後2015年には『フリースタイルダンジョン』、2017年には『ラップスタア誕生』(※当時は「ラップスタア誕生!」)などを通じて、多くの若手・人気ラッパーが登場してきた。

また、TikTokなどのSNSの浸透、CMや番組主題歌への起用などによって、ヒップホップに触れる機会が格段に広がっている。

5年を経た日本のヒップホップの現状

『ele-king』最新号では、『ラップスタア誕生』シーズン4(2020年)で優勝したralphさん、話題を呼んだドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』の主題歌「Presence」に参加したNENEさん(ゆるふわギャング)が登場。

また、幅広い層から支持されている名曲「ゆれる」でも知られる田我流さんにもインタビューを実施。スタイルや売れ方の異なるラッパーたちの言葉に注目だ。
【STUTS & 松たか子 with 3exes - Presence III feat. NENE, 角田晃広】
【ralph - Selfish】
【EVISBEATS【MV】ゆれる feat. 田我流】
ほかにも、音楽評論家・磯部涼さんと音楽ライター・二木信さんによる対談、Dos Monosの荘子itさんによるコラムなど盛りだくさんの内容に。

話題のラッパーが集結しているが、単なる流行ではなく、それを超えた先にある「音楽」としてのヒップホップを深掘りした特集だ。

オリジナリティがヒップホップのドレスコーデ

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雑誌情報

『ele-king』 vol.27

価格
1,650円(税込)
出版社
Pヴァイン
発売日
2021/7/6
ムック
160ページ
ISBN-10
4909483985
ISBN-13
978-4909483980
寸法
15.2 x 1.1 x 21.8 cm

contents

巻頭ロング・インタヴュー:ISSUGI
ISSUGI selected discography (大前至)
〈Dogear〉15周年──その功績を振り返る (大前至)

対談:磯部涼 × 二木信──日本のラップ・ミュージック、ここ5年の変遷

インタヴュー
ralph × Double Clapperz
NENE
Seiho
Kamui
あっこゴリラ
田我流

必聴ジャパニーズ・ラップ/ヒップホップ大カタログ
・曲50選
・アルバム50選
(二木信 / 市川タツキ、韻踏み夫、上神彰子、荏開津広、小林拓音、つやちゃん、272、MINORI、ヨシダアカネ、吉田雅史)

コラム
ギターの速弾きコンテストと音楽は違う (宮崎敬太)
荘子itが好きな日本のヒップホップ3選 (荘子it)
〈音響〉をディグするビート・アルチザンたち (吉田雅史)
ヒップホップと即興音楽シーンの交点 (細田成嗣)
リアルとフィクションのはざまで (小林拓音)
其処・個々に拡散するフェミニズム (水越真紀)
ストリーミング時代におけるDJミックスの楽しみ方 (上神彰子)
ヴィジュアルの変化──オートチューンとマンブルの果てに (つやちゃん)
The Catcher in the Suicide Country (泉智)
「インディラップ」的視点から聴く日本のヒップホップ (Genaktion)

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