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VR同人誌即売会「ComicVket1」10万人が来場 3密避ける新たな即売会の試金石に

VR同人誌即売会「ComicVket1」10万人が来場 3密避ける新たな即売会の試金石に

「ComicVket1」

POPなポイントを3行で

  • VR同人誌即売会「ComicVket1」来場者数10万人超え
  • 実在の店舗も登場したバーチャル秋葉原で4日間開催
  • 同人音楽即売会「MusicVket1」も8万人以上来場
バーチャル空間(VR)の秋葉原を舞台に8月13日から16日まで開催された同人誌即売会「ComicVket1」。運営のHIKKYは4日間の来場者数が10万4546人と発表した。

あわせて同期間にバーチャル空間上で実施された同人音楽即売会「MusicVket1」の来場者数も明らかに。世界から8万4280人の来場を記録した。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、リアルな即売会の中止が決まる中、合計で18万人の来場という結果は、VRにおける同人イベントとして今後の試金石になりそうだ。

なお、次回「ComicVket2」については、2021年初旬に開催予定だ。

【画像】バーチャル空間で開催されたイベントの様子

3密を避けられるVR上の即売会

従来であれば、「コミックマーケット」をはじめとした同人誌即売会が数多く開催されるはずの夏。しかし、コロナ禍にあってその状況は一変した。

各イベントの主催団体が相次いで中止や延期といった決断を下す中で、いわゆる3密を避けられるVRでの即売会として開催されたのが「ComicVket1」だ。 会場には377サークルが出展。期間中は、同人誌のサンプル閲覧や、 期間限定グッズ制作、 参加者同士の交流が行われた。

加えて、特別番組として「劇団ひとり・徳井青空・タイムマシーン3号でComicVket1に行ってみた配信」を実施。各タレントもバーチャルの世界を満喫していた。

3D都市モデルデータを元にしたバーチャル秋葉原

舞台となったのはバーチャル空間に再現された「バーチャル秋葉原」。地図情報の調査・制作・販売を行うゼンリンの3D都市モデルデータを元に現実の街並みを再現した。

実際の秋葉原は、同人誌を扱う専門書店が軒を連ねるだけでなく、即売会当日、イベント参加者が終了後に集まる場所(打ち上げや委託本の購入など)としてもお馴染みだ。 「ComicVket1」では、実際に秋葉原に存在する60の店舗がVRに登場。店舗の紹介やショッピングクーポンを配るサービスなどを実施、外出が難しい中でも店と客が接点を持てる形を創出した。 夏のイベントで重要なのは暑さ対策と言っても過言ではないが、同イベントでは熱中症をはじめ暑さの影響で生じるリスクも少ない。VR機器のほか、 PCやスマホからも楽しめる環境が整えられており、涼しい室内からの参加が可能だからだ。 交通費や待ち時間の必要もないといったメリットもある「ComicVket1」は、結果的に10万人以上の来場を記録した。

また同期間に開催されたバーチャル同人音楽即売会「MusicVket1」も8万4280人の来場を記録。一般出展127サークル、アーティスト・企業出展ブース5会場で新しい音楽との出逢いを楽しんだ。

リアルなイベントにおけるコミュニケーションといった代替し難い要素はあるにせよ、新たな生活様式やイベントの開催方法が求められる中で、選択肢の1つとして今後も注目を集めそうだ。

【画像】バーチャル空間で開催されたイベントの様子

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