渋谷PARCOを囲った「AKIRA ART WALL」がガチャに 手のひらサイズで楽しむアート

渋谷PARCOを囲った「AKIRA ART WALL」がガチャに 手のひらサイズで楽しむアート
渋谷PARCOを囲った「AKIRA ART WALL」がガチャに 手のひらサイズで楽しむアート

大友克洋 × 河村康輔 " ART OF WALL "ガチャ

POPなポイントを3行で

  • ヴィレヴァンで"ART OF WALL"ガチャ発売
  • 渋谷PARCO工事中に囲いを飾った『AKIRA』作品
  • 河村康輔によるコラージュアートを家でも楽しめる
渋谷PARCO建て替え工事中の仮囲いを美術作品として成立させた「AKIRA ART WALL」がガチャガチャになった。

全10種、手のひらサイズで作品を楽しむことができる商品になっている。

価格は500円。3月14日(土)より、全国のヴィレッジヴァンガードの一部店舗で発売される予定だ(外部リンク)。

「AKIRA ART WALL」再び

「AKIRA ART WALL」は漫画家・大友克洋さんによる漫画/アニメ『AKIRA』の世界を、コラージュアーティストの河村康輔さんが再構築したもの。

2017年5月から2019年8月まで設置されており、渋谷の観光スポットのひとつとして知られていた。 渋谷PARCOがオープンしたあとは、施設内のギャラリーでオープニング・エキシビジョン「AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION」として展示。

今回発売されるガチャガチャはそのエキシビジョンで限定発売されていたものだ。

『AKIRA』は現在の日本を予言した?

『AKIRA』/画像はAmazonより

『AKIRA』は1982年に『週刊ヤングマガジン』で連載を開始した作品。

戦争によって荒廃し、そこから新たに立ち上がったネオ東京を舞台に、超能力者を巡って軍や反政府集団の間で繰り広げられる争いを描き、国内外に大きな影響を与えた。

この作品の年代設定は2019年。2020年には東京オリンピックが開催されることになっており、今の日本と重なるところが多い。

2月28日には、作中でオリンピック開催地であるネオ東京が消滅してしまう「東京オリンピック開催147日前」だとして、Twitterでは関連ワードがトレンド入り。大きな話題になっていた。

(c)MASH・ROOM/KODANSHA、(c)Kosuke Kawamura、(c)AKIRA ART OF WALL EXHIBITION

いつだって『AKIRA』の影響は凄まじい

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