マルチクリエイターGYARI、VTuberが好きすぎて中の人募集したら応募300人 3人が爆誕

GYARIが作る新しいVtuberの進捗報告会

POPなポイントを3行で

  • マルチクリエイター GYARI、VTuberを誕生させる
  • 「ゲーム実況動画を見るのがとても大好きなので」
  • 300件の応募、3人のデビューが決定
楽曲制作やイラストレーターなど、マルチクリエイターとして知られるGYARIさんがバーチャルYouTuberVTuber)を制作したことを自身のYouTubeチャンネルで発表。

以前からVTuberのゲーム実況配信が好きだと公言していたGYARIさん。好きすぎてついに自分でプロデュースするようだ。

私、GYARIがゲーム実況動画を見るのがとても大好きなので、それをやってもらうVTuberを募集したいなということです」と動画で説明している。

類稀な才能と笑いのセンスを兼ね備えたGYARI

GYARIさんは主に動画投稿サイトで活動するクリエイター。

ジャズ風の楽曲にボーカロイドによるテンポの良い音声をのせた中毒性の高い楽曲、可愛らしいキャラクターイラストによる笑える寸劇が絶妙に融合した動画で人気を博し、投稿動画の中には1000万回再生を超えるものも。
何でも言うことを聞いてくれるアカネチャン
アカリがやってきたぞっ

応募総数は約300件、GYARI「絞れんかったわ」

楽曲制作などの作業中にVTuberのゲーム実況配信を見るのが好きだというGYARIさん。

好きとはいえ、長時間配信が多く友人におすすめしづらかったり、BGMの関係上動画が削除されていたり、動画のサムネイルが単調だったりと、悲しい思いもしてきたという。

もし俺がスタッフだったら切り抜き動画とかBGMとかサムネとか無限につくれるのにな〜(天下無双)」と思っていたところで、ふと自分でVTuberを誕生させることを思いついたのだとか。

そして2019年9月にVTuberの中の人を募集することを告知。8分以内で編集せずに実況動画をつくるというハードルの高い応募条件にもかかわらず、応募総数は約300件に及んだという。

そこから面談などの選考を経てひとりを選ぶはずだったが結果的に3人がVTuberとしてデビューすることが決定。「絞れんかったわ(笑)」「楽しさ3倍だしね(中略)私が作業量で死ぬということを除けばね(笑)」と嬉しげに話した。

デビューが決まったのは面白外国人枠・天野ピカミィさん、応募時に建築設計ソフトでサザエさんの家の間取りをうろ覚えで再現するという企画を披露した緋笠トモシカさん、応募時に手際のいい配信を披露した磁富モノエさん。

3人のグループ名「VOMS」(「VOX MONSTERS」の略)も発表。

それぞれTwitterアカウントとYouTubeアカウントがすでに開設されている。

生配信に使用する2Dモデルは現在鋭意製作中。デビューに関しては「なんとか2月中を目標に、遅くとも3月前半には…」と話した。 なお、GYARIさんは5月に開催されるコミケ(C98)に申し込んでいることも同時に報告。3人の何かしらのグッズ制作にも意欲を示している。

GYARIさん本人のVTuberデビューに関しては「ありまっせーん」とのことだ。

現在活躍しているVTuberの多くは「企業勢」と言われる企業が運営しているが、GYARIさんが生みの親となる3人は貴重な「個人勢」となりそうだ。

VTuber面白いな

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