第161回芥川賞/直木賞(2019年上半期)の受賞作が発表され、今村夏子さんの『むらさきのスカートの女』が芥川賞を、大島真寿美さんの『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』が直木賞を受賞した。
芥川賞では、前回に続いてノミネートされた社会学者の古市憲寿さんの「百の夜は跳ねて」や、直木賞候補にノミネートされた朝倉かすみ(過去に山本周五郎賞を受賞)さんの『平場の月』が候補作となっていた。
また今回の直木賞は、史上初めて候補者全員が女性となっていたことも話題に。
芥川賞では、前回に続いてノミネートされた社会学者の古市憲寿さんの「百の夜は跳ねて」や、直木賞候補にノミネートされた朝倉かすみ(過去に山本周五郎賞を受賞)さんの『平場の月』が候補作となっていた。
また今回の直木賞は、史上初めて候補者全員が女性となっていたことも話題に。
芥川賞候補一覧
『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』/高山羽根子(集英社)
『百の夜は跳ねて』/古市憲寿(新潮社)
『ラッコの家』古川真人(文藝春秋)
『五つ数えれば三日月が』/李琴峰(文藝春秋)
直木賞候補一覧
『トリニティ』/窪美澄(新潮社)
『平場の月』/朝倉かすみ(光文社)
『マジカルグランマ』/柚木麻子(朝日新聞出版)
『落花』/澤田瞳子(中央公論新社)
『美しき愚かものたちのタブロー』/原田マハ(文藝春秋)
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