シンガーソングライター・米津玄師さんが、邦楽ロック誌『ROCKIN’ON JAPAN』で2013年8月号から2015年12月号まで、"架空のかいじゅう"をイラストと文章で紹介してきた連載『かいじゅうずかん』。
2016年12月に単行本として発売され、その後品切れの状態が続いていた同作が、今年8月に「復刻版」と「新装版」の2形態で発売されることが決定した。
2016年に発売されたオリジナルと同様に41体のかいじゅうたちのイラストを表面に、名前と生態を裏面に印刷した、B5サイズの「かいじゅうカード」仕様となっている。 表面のイラストは、バーコ印刷という、線が盛り上がる特殊加工で印刷されており、触って、飾って楽しめる作品。また、「かいじゅうカード」とすでに発表されている書き下ろし曲「love」入りCDは、キャンバスをイメージした風合いの箱に封入される。
しかし、アート仕様の特殊な加工ができる工場が近年非常に限られてきたことにより、ごくわずかな量しか生産をすることができない。また使用する素材も輸入に頼らざるをえなくなったことにより、同じ仕様で重版をし続けるには印刷の原価が大幅に高騰してしまったという。
そのため、価格に関しては8,640円(フィギュアが付いた限定セットは10,000円)と大幅に値上げをせざる得ない状況となり、さらに今回の重版分にて、「復刻版」は最終出版となるようだ。 それと同時に、イラストはそのまま、ハードカバーの手に馴染むサイズ感の本として「新装版」の発売をすることが決定。こちらの価格は2,700円(フィギュアが付いた限定セットは5,000円)。こちらの新装版にも「love」収録のCDが封入されている。
予約に関しては本日6月28日より「米津玄師 ONLINE STORE」(外部リンク)にて、さらに6月29日(土)より全国の書店にて受け付けを開始する。
その独特なサウンドメイクをした楽曲の強さと、リアルな言葉の数々は圧倒的で、いまの音楽シーンにはない新鮮さを鮮烈に刻み続けている。
5月には菅田将暉さん「まちがいさがし」をプロデュース。6月にはアニメ映画『海獣の子供』主題歌として「海の幽霊」をリリース。MVは公開後4日と12時間で1,000万再生突破と自身最速記録を更新し、2019年現時点における最大のヒットとなった。
2016年12月に単行本として発売され、その後品切れの状態が続いていた同作が、今年8月に「復刻版」と「新装版」の2形態で発売されることが決定した。
米津玄師『かいじゅうずかん』最後の復刻
今回発売される「復刻版」は、2016年に発売された『かいじゅうずかん』をそのままの形で限定復刻したもの。2016年に発売されたオリジナルと同様に41体のかいじゅうたちのイラストを表面に、名前と生態を裏面に印刷した、B5サイズの「かいじゅうカード」仕様となっている。 表面のイラストは、バーコ印刷という、線が盛り上がる特殊加工で印刷されており、触って、飾って楽しめる作品。また、「かいじゅうカード」とすでに発表されている書き下ろし曲「love」入りCDは、キャンバスをイメージした風合いの箱に封入される。
しかし、アート仕様の特殊な加工ができる工場が近年非常に限られてきたことにより、ごくわずかな量しか生産をすることができない。また使用する素材も輸入に頼らざるをえなくなったことにより、同じ仕様で重版をし続けるには印刷の原価が大幅に高騰してしまったという。
そのため、価格に関しては8,640円(フィギュアが付いた限定セットは10,000円)と大幅に値上げをせざる得ない状況となり、さらに今回の重版分にて、「復刻版」は最終出版となるようだ。 それと同時に、イラストはそのまま、ハードカバーの手に馴染むサイズ感の本として「新装版」の発売をすることが決定。こちらの価格は2,700円(フィギュアが付いた限定セットは5,000円)。こちらの新装版にも「love」収録のCDが封入されている。
予約に関しては本日6月28日より「米津玄師 ONLINE STORE」(外部リンク)にて、さらに6月29日(土)より全国の書店にて受け付けを開始する。
多才な米津玄師
ハチ名義でボカロシーンを席巻し、2012年本名で活動を開始した米津玄師さん。その独特なサウンドメイクをした楽曲の強さと、リアルな言葉の数々は圧倒的で、いまの音楽シーンにはない新鮮さを鮮烈に刻み続けている。
5月には菅田将暉さん「まちがいさがし」をプロデュース。6月にはアニメ映画『海獣の子供』主題歌として「海の幽霊」をリリース。MVは公開後4日と12時間で1,000万再生突破と自身最速記録を更新し、2019年現時点における最大のヒットとなった。
引き込まれる世界観
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