P.A.WORKS代表が絵本制作 アニメの地域活性化プロジェクトから着想

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「桜ヶ池ファミリア」メインビジュアル

POPなポイントを3行で

  • P.A.WORKS代表・堀川憲司が初の絵本制作
  • 絵と文は若手絵本作家のごみたこずえ
  • 兼業農家として感じた地域の課題を反映
SHIROBAKO』『サクラクエスト』で知られるアニメ制作会社のP.A.WORKS代表・堀川憲司さんが、クラウドファンディングを使った絵本づくりプロジェクト「桜ヶ池ファミリア」を発足した。

堀川さんが原案を担当し、絵と文を若手絵本作家のごみたこずえさんがつとめ、二人三脚で制作される。

クラウドファンディングでは目標金額を50万円とし、2人のサイン入り絵本、本のクレジットへの名前記載など、支援者に対する4種類のリターンが用意されている。期限は6月12日(水)まで。

地域の課題を「物語」として発信

「桜ヶ池ファミリア」告知チラシイメージ

「桜ヶ池ファミリア」は、アニメスタジオを経営するかたわら、週末には兼業農家として農作業に勤しむ堀川さんが感じた地域の課題を、「物語」としてクリエイターと共に形に残したいという思いからスタートした。

そのうえで、地域課題の発信だけでなく、何世代にもわたって子供たちが純粋に楽しめる形として絵本が選ばれた。
TVアニメ『サクラクエスト』本PV
花咲くいろは』『SHIROBAKO』に続いて、P.A.WORKSが2017年に制作した『サクラクエスト』に登場した舞台と、その舞台のモデルとなった富山県南砺市(なんとし)との「リアル×アニメ」姉妹都市提携から着想を得ている。

同作に登場する地域活性化プロジェクトをモチーフに「桜ヶ池ファミリア」というプロジェクト名がつけられた。

富山県南砺市という地方都市にアニメスタジオを構え、その課題と日常的に向き合ってきた堀川さんだからこその絵本になりそうだ。

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クラウドファンディング情報

『桜ヶ池ファミリア』実現を目指す絵本づくりプロジェクト

プロジェクト主催
一般社団法人地域発新力研究支援センター(PARUS)
協力
株式会社ピーエーワークス 桜ヶ池クエスト実行委員会

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