アニメ企画の発表に合わせ、ティザービジュアルとティザーPVが公開された。
閉館寸前の「がまがま水族館」立て直しに奔走する海咲野くくるを伊藤美来さん、夢を諦め沖縄へとやってきた元アイドル・宮沢風花を逢田梨香子さんが演じる。
制作スタッフは、監督を篠原俊哉さん、シリーズ構成を柿原優子さんが担当。2人は『色づく世界の明日から』でもタッグを組んでいる。
キャラクター原案は、U35さんがつとめている。
伊藤美来&逢田梨香子からコメントが到着
Q1. 本作の印象を教えていただけますでしょうか。
誰だって叶えたい夢や目標があるけれど、それを叶えることや貫くことがどれだけ大変で勇気がいることなのか、とても考えさせられる作品だと思います。共感することも多く、キャラクターの感情や置かれている環境がリアルだなぁと思いました。キャラクター達が真っすぐで素直で、観たらきっと応援したくなります! また、舞台が沖縄県ということもあり全体の雰囲気がどこかゆったりとした時間が流れている感じがして、その空気感にとても癒されています。沖縄良いところだなあ!
Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えていただけますでしょうか。
くくるはハイビスカスみたいな女の子! 明るくて前向きで、自分の芯をしっかりと持っている子です。羨ましいくらいに夢や目標に向かって真っすぐで、揺るがない。心の底でがまがま水族館に対しての情熱が熱く燃え上がっているところが、かっこいいです。館長でもあるので、お仕事モードの顔も持っていて高校生だけどしっかり者な一面もあります。
くくるの周りを明るくする活発さや可愛らしさ、持っている生き物や人に対しての大きな愛を人間らしさたっぷりで表現していけるように頑張っていきたいと思います! 伊藤美来さんコメント
Q1. 本作の印象を教えていただけますでしょうか。
くくると風花それぞれが違う悩みを抱えながらも、二人で力を合わせて前に進んでいく姿は観ていて応援したくなりました。
オリジナル作品ということで、私たちキャストも先の展開がわからないのでとてもワクワクしてます!
水族館を舞台に二人の想いがどう重なるのか今から楽しみです。
Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えていただけますでしょうか。
初めは、とても繊細でどこか消えてしまいそうな印象を受けました。
そして自分よりも、"誰かの為に"と行動できるとっても優しい女の子です。
でも時に、自分でもあとで後悔するくらい突拍子もない大胆な行動をしてしまったり、そんなユーモアも持ち合わせていて台本を読んでいて笑いが込み上げてくるシーンも多々あります。皆様に愛して頂けるよう、私も愛情を持って演じていきたいです。 逢田梨香子さんコメント
キャラクター原案・U35描き下ろしイラスト
©project ティンガーラキャラクター原案・U35コメント
くくるは海に居る姿を想像しながら、風花はアイドルの美しさとふわっと柔らかい雰囲気が出るように意識しました。
時にはぶつかったりしながらでも二人はきっと良いコンビになるんだろうなぁとイメージしながらデザインさせていただきました。
新アニメ続々解禁
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作品情報
白い砂のアクアトープ
- 放送情報
- 2021年7月より放送開始
- CAST
- 伊藤美来(海咲野くくる)
- 逢田梨香子(宮沢風花)
- 原作
- project ティンガーラ
- 監督
- 篠原俊哉
- シリーズ構成
- 柿原優子
- キャラクター原案
- U35
- キャラクターデザイン・総作画監督
- 秋山有希
- 美術監督
- 鈴木くるみ
- 美術監修
- 東 潤一
- 美術設定
- 塩澤良憲
- 撮影監督
- 並木 智
- 色彩設計
- 中野尚美
- 3D 監督
- 鈴木晴輝
- 編集
- 髙橋 歩
- 特殊効果
- 村上正博
- 音楽
- 出羽良彰
- 音響監督
- 山田 陽
- プロデュース
- infinite
- 制作
- P.A.WORKS
◆introduction
監督・篠原俊哉、シリーズ構成・柿原優子、そして制作・P.A.WORKS。
少女たちの青春を描いた『色づく世界の明日から』でも手を組んだ彼らが新たに手掛けるのは、
沖縄のちいさな水族館を舞台にした完全新作オリジナルアニメーション。
水族館で働く 18 歳の女子高生・海咲野くくるは、東京で居場所をなくし、逃避行をした元アイドル・宮沢風
花と出逢う。くくると風花はそれぞれの思いを胸に、水族館での日々を過ごすようになる。
しかし、その大切な場所に、閉館の危機が迫りくる。
少女たちの夢と現実、孤独と仲間、絆と葛藤──。
きらめく新たなページが、この夏、開かれる。
●story
「――見えた?」
くくるは、そっと、がまがま水族館のヒミツを教える。
「ここではときどき、『不思議なもの』が見えることがある」
夏の日差しが降り注ぐ、沖縄。
那覇市内からバスに乗り 1 時間あまり揺られた先に、その水族館はある。
沖縄本島南部、美しいビーチのすぐ脇にある、ちいさな、すこしさびれた「がまがま水族館」。
18 歳の女子高生・海咲野くくるは、そこでまっすぐ、ひたむきに仕事をしていた。
祖父に替わって「館長」を名乗るほど、誰よりもこの水族館を愛している。
ある日くくるは、水槽の前で長い髪を揺らしながら大粒の涙をこぼしていた女の子・宮沢風花と出逢う。
風花は夢だったアイドルを諦め、あてもない逃避行の先に、東京から沖縄へやってきたのだ。
がまがま水族館に流れる、ゆっくりとした、やさしい時間。
居場所を求めていた風花は、「水族館で働きたい」と頼み込む。
出会うはずのなかったふたりの日常は、こうして動き始めた。
しかし、がまがま水族館は、「不思議」と一緒に、「閉館の危機」という大きな問題を抱えてもいた。
迫りくるタイムリミットを前に、ふたりは立て直しを目指して動き始める。
かけがえのない場所を、あたたかな寄る辺を、守るために。
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