富山のアニメスタジオP.A.WORKS、地震受け無事を報告『SHIROBAKO』など制作

富山のアニメスタジオP.A.WORKS、地震受け無事を報告『SHIROBAKO』など制作
富山のアニメスタジオP.A.WORKS、地震受け無事を報告『SHIROBAKO』など制作

地震の影響で物が散乱しているP.A.WORKS本社の社屋/写真はすべて堀川憲司さんのXより)

アニメ制作会社のP.A.WORKS(ピーエーワークス)が、1月1日に発生した石川県・能登半島地震を受け、富山県南砺市に構える本社の被害状況を発表した。

代表の堀川憲司さんのXの投稿によれば、社員から怪我の報告はなし。現在のところ、大きな被害はないという。

『SHIROBAKO』『パリピ孔明』を手がけたP.A.WORKS

P.A.WORKSは、2000年に設立されたアニメ制作会社。『SHIROBAKO』『パリピ孔明』『スキップとローファー』『ウマ娘 プリティーダービー』などを手がけたことで知られている。

2024年には、DMM.comと共同で制作したオリジナルTVアニメ『菜なれ花なれ』の放送を控えている。
TVアニメ『菜なれ花なれ』ティザーPV

P.A.WORKS代表「ガラスの額は避けましょう」

1月1日に発生した、石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震。

石川県に隣接する富山県には、P.A.WORKSの本社および同社が運営するアニメーターの養成所が存在しており、SNSなどで心配する声が寄せられていた。

本社社屋の現状について、堀川憲司さんのXの投稿(外部リンク)によれば、壁に固定していた本棚・DVDラックは免れたものの、固定していなかったものや壁にかけていたポスターフレームは散乱していたとのこと。 堀川憲司さんは「ガラスの額は避けましょう。作画机周りは所々素材が散乱したけど、机の上にカラーボックスを置かないのは正解だった」と、今回の教訓を綴っている。

【写真】能登半島地震によるP.A.WORKS本社の被害状況
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