講談社の漫画雑誌『月刊アフタヌーン』編集部が、能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県に、1000万円を寄付することを2月8日に発表した。
今回の支援は、漫画『スキップとローファー』の作者・高松美咲さんと相談して決めたもの。
また、3月22日(金)に刊行する『スキップとローファー』10巻にポストカード4枚付きの特装版を用意。その利益が1,000万円を超えた場合、その分も後日寄付するという。
主人公が石川県出身の作品『スキップとローファー』
『スキップとローファー』は、高松美咲さんによる漫画。講談社の漫画誌『月刊アフタヌーン』で連載されている。
2023年4月〜6月にかけて、富山県に本社があるアニメスタジオ・P.A.WORKS制作のTVアニメが放送された。
主人公は地方から東京に上京してきた高校生・岩倉美津未(いわくらみつみ)。勉強が得意な反面、過疎地育ちで同世代とのコミュニケーション経験が乏しく、天然でちょっとズレている岩倉美津未が、個性豊かなクラスメイトたちに影響を与えていくというストーリーだ。
岩倉美津未の出身地は石川県・珠洲市がモデル。彼女が生まれ育った凧島町は蛸島町をもとにしており、作中でも自然豊かな町の風景が描かれている。
『スキップとローファー』は2月3日から4日にかけて、TVアニメ版全12話をYouTubeで配信。スーパーチャットを含め、配信で得られた収益を全額石川県に寄付するとして話題になった。
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