J・D・サリンジャーさんの新刊『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』(新潮社)が6月29日に刊行される。
翻訳は数々の作品を手がける翻訳家・金原瑞人さんによるもの。金原さんによるサリンジャー作品の翻訳は初となる。
『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』には、本国で単行本化されていない作品を含む9つの小説が収録される。
数多くのクリエイターやアーティストに参照されるなど、その知名度のわりに単行本化された作品は少ない。人前に姿を見せず、半世紀に及ぶ隠遁生活を行なっていたとも報じられている。
『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』には、『ライ麦畑でつかまえて』の主人公・ホールデン・コールフィールドを描いた短編や、「バナナフィッシュにうってつけの日」で自殺したグラース家の長兄シーモアが、七歳のときに家族あてに書いていた手紙(という形の中編)「ハプワース16、1924年」などを収録。
熱烈なファンが多い一方で、謎につつまれた部分の多い作家・サリンジャーのさらなる一面を知ることができるかもしれない。
翻訳は数々の作品を手がける翻訳家・金原瑞人さんによるもの。金原さんによるサリンジャー作品の翻訳は初となる。
『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』には、本国で単行本化されていない作品を含む9つの小説が収録される。
謎につつまれた作家の新たな作品集
サリンジャーさんは、青春小説の金字塔『ライ麦畑でつかまえて』や『フラニーとゾーイー』で知られるアメリカ文学の巨匠。数多くのクリエイターやアーティストに参照されるなど、その知名度のわりに単行本化された作品は少ない。人前に姿を見せず、半世紀に及ぶ隠遁生活を行なっていたとも報じられている。
『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』には、『ライ麦畑でつかまえて』の主人公・ホールデン・コールフィールドを描いた短編や、「バナナフィッシュにうってつけの日」で自殺したグラース家の長兄シーモアが、七歳のときに家族あてに書いていた手紙(という形の中編)「ハプワース16、1924年」などを収録。
熱烈なファンが多い一方で、謎につつまれた部分の多い作家・サリンジャーのさらなる一面を知ることができるかもしれない。
小説という表現について
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