「鮨 須賀」渋谷にオープン 今では数少ない伝統の江戸前寿司とは?

「鮨 須賀」渋谷にオープン 今では数少ない伝統の江戸前寿司とは?
「鮨 須賀」渋谷にオープン 今では数少ない伝統の江戸前寿司とは?

「鮨 須賀」/※画像はすべてクラウドファンディング-Makuake(マクアケ)より

日本の伝統的な食文化である本格的な江戸前寿司を提供する「鮨 須賀」が3月下旬、東京・渋谷の桜丘町にオープンする。

それにともなって、クラウドファンディングサイト・Makuake(マクアケ)にて、支援者を募集中。現在、100万円の目標金額に対し、約51万円の資金が集まっている。

リターンには、お試し江戸前寿司(6貫)と1ドリンクがセットになった「江戸前ずし体験コース」(3,000円/税込)、18時から19時入店限定で、大将お任せ寿司セット(8貫)ドリンク1杯とデザート、もしくは、ドリンク2杯がついてくる「ハッピーアワーセット」(5,000円/税込)。

そして、お通し4点盛り、お刺身5点、焼きもの、にぎり6貫と、大将が日本酒をペアリングしてくれる「江戸前寿司コース」(10,000円コース/税込)などが用意されている。

日本伝統の食文化「江戸前寿司」とは?

江戸時代には、今でいうファストフードのような位置付けだった寿司は、保存技術のない当時、ネタを保存をしやすいように工夫されていた。

それは、魚介類が新鮮なうちに「塩や酢で締める」「タレに漬け込む」「煮る」といった一手間を加えることで、生よりもさらに旨味を凝縮させるという手法。江戸で獲れた魚に、そういった技法を施したものが「江戸前寿司」と呼ばれていた。

今現在では、江戸前の技法を忠実に守っている店は減少の一途をたどり、東京でも数えるほどとなっている。

職人歴31年の大将による「鮨 須賀」が渋谷にオープン!

鮨 須賀 CF movie
浅草など東京の東側を中心に寿司を握ってきた職人歴31年の浅香秀雄さんが、若い世代にも日本の伝統食文化を知ってもらおうと渋谷の桜丘町に「鮨 須賀」をオープン。

穴子、ハマグリなどの「煮たネタ」、コハダなどの「締めるネタ」、江戸前の巻物の代表である鉄火巻き、かんぴょう巻きなどを提供、酢飯には赤酢を使用するこだわりぶりだ。

クラウドファンディングのリターンには、先述以外にも通常では仕入れを行わない旬の高級食材を使用したお通し4点盛り、お刺身5点、焼きもの、にぎり8貫が堪能できる「ご贔屓様登録!最高級を味わうコース」(30,000円/税込)。

さらに、店舗を3時間、贅沢に貸し切り、最大6名までディナーを楽しめる「お店貸し切りオートクチュールコース」(200,000円/税込 ※予約は2日前まで)なども用意されている。
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店舗情報

鮨 須賀

住所
東京都渋谷区桜丘町2-8
アクセス
JR渋谷駅南口から徒歩3分、首都高を超えてすぐ
営業時間
平日18:00〜0:00(L.O23:30)/土曜18:00〜23:00(L.O22:30)
定休日
日曜日・祝日
※土曜日休みの場合もありますので、お問い合わせください。
席数
13席(カウンター9席、テーブル4席 / 個室なし)

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