Kis-My-Ft2の宮田俊哉さんの小説家デビュー作となるライトノベル『境界のメロディ』(メディアワークス文庫/KADOKAWA)のアニメ化が決定した。
主人公の弦巻キョウスケ役は伊東健人さん、天野カイ役はSnow Manの佐久間大介さんがつとめる。放送日程などの詳細については、まだ明かされていない。
また、小説版の続編となる『境界のメロディ2』とコミカライズ版『境界のメロディ』が11月25日(火)に刊行される。
宮田俊哉の夢「アニメをつくること」がついに実現!
『境界のメロディ』は、音楽をテーマに、2人の少年の青春と命の輝きを描いた青春小説。2024年5月に刊行された。
『境界のメロディ』作者の宮田俊哉さん(Kis-My-Ft2)
宮田俊哉さんの夢は「アニメをつくる」こと。「アニメをつくるなら原作が必要」という思いから執筆を始め、ついにアニメ化の夢が実現した。
キャストはドラマCD版のキャストから続投。弦巻キョウスケ役は伊東健人さん、天野カイ役は宮田さんと同じく“アニメオタクアイドル”で知られる佐久間大介さんが演じる。
■『境界のメロディ』キャスト
弦巻キョウスケ:伊東健人
天野カイ:佐久間大介
タケシ:内田雄馬/マコト:武内駿輔/ミノル:斉藤壮馬
宮田さんはアニメ化決定について「本当に嬉しい気持ちとアニメが好きだからこそ、半端な作品になってはいけないというプレッシャーを感じました」「ひとりのアニメオタクがアニメを作るという夢を持ち、叶えていく姿を応援して頂けたら幸いです」とコメントしている。
続編『境界のメロディ2』とコミカライズ版が同時刊行
11月25日(火)に刊行される『境界のメロディ2』では、キョウスケとカイが組んでいたデュオ・かにたまのライバルであるバンド・サムライアーに焦点が当てられている。
『境界のメロディ2』表紙
【『境界のメロディ2』あらすじ】
ひと夏のセッションを終えた後、サムライアーたち3人はロックの聖地・ロンドンへと武者修行の旅に出た。
現地のレベルの高さに圧倒されながらも、この地で頂点を目指すという決意を新たにした矢先、彼らの前に三味線を手にした青年が現れる。
「マコトもミノルもタケシに合わせてるだけじゃん。全然バンドじゃ無い」
彼の言葉はグループが抱える問題を見事に言い当てていた。そして、その歯に衣着せぬ物言いや姿形、名前までもがカイそっくりで……?
また、同日に『境界のメロディ』のコミカライズ版も刊行予定。『月刊ヤングエース』で連載中のコミカライズ版の作画は、杉基イクラさんが担当している。
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