中島健人の台北ライブで日本人来場者が居留証を偽造 STARTO社「国際問題になりかねない」

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KAI-YOU編集部_エンターテインメント部門
中島健人の台北ライブで日本人来場者が居留証を偽造 STARTO社「国際問題になりかねない」
中島健人の台北ライブで日本人来場者が居留証を偽造 STARTO社「国際問題になりかねない」

台湾で開催された「KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 in TAIPEI “N / bias”」/画像は中島健人さんの公式サイトより

STARTO ENTERTAINMENTが9月25日(木)、所属タレント・中島健人さんが出演した台湾での公演会場において、日本人来場者が偽造した居留証を所持し、現地警察に連行された事案が確認されたと発表した。

事案が確認されたのは、9月14日にZepp New Taipeiで行なわれた「KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 in TAIPEI “N / bias”」。

ファン個人の違法行為が、今後の海外公演開催の妨げになる可能性があるだけではなく、「国際的な信用問題にまで発展しかねない」と警告した。

正規チケット購入と本人確認の徹底を呼びかけ

声明では、公文書を偽造する行為は各国・各地域の刑罰法規により処罰対象とされている重大な犯罪であり、今回の事案は「台湾の法律に基づき罪に問われており、現地報道でも大きく取り上げられました」とSTARTO ENTERTAINMENTは言及。

ファンに向けて、チケットは正規ルートで必ず購入し、本人確認証明書を携行することを求めた。

また、公演会場で公文書偽造などの犯罪行為が確認された場合は警察に通報するなど厳格に対処することを強調し、主催者からの案内を必ず事前に確認するよう協力を呼びかけた。

制作に協力したヤング・コミュニケーションも声明を発表

今回の事案を受け、同公演の制作に協力した株式会社ヤング・コミュニケーションも「ファンの皆さまへのご注意とお願い」と題した声明を公開(外部リンク)。

STARTO社は「ご自身の将来とタレントの活動を守るために、ルールやマナーを守りながら、引き続き暖かいご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます応援を続けてほしい」と呼びかけている。

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