TVアニメ『ガールズバンドクライ』の劇場版総集編が制作決定した。
前編/後編の2作構成となる。作品内容や上映時期などの詳細は、今後発表される。
本情報は、9月13日に川崎・クラブチッタで開催された『ガールズバンドクライ』発のガールズバンド・トゲナシトゲアリの2ndワンマンライブ「凛音の理」で発表されたもの。
その他、トゲナシトゲアリによるパシフィコ横浜での5thワンマンライブ開催や、『ガールズバンドクライ』ゲーム化に伴うキャストオーディション開催が告知されている。
舞台は川崎 バンドアニメ『ガールズバンドクライ』
『ガールズバンドクライ』は、4月から6月までTOKYO MXほかで放送された、東映アニメーション制作のオリジナルアニメ。
舞台は主に川崎。家庭環境やいじめが原因で高校を中退した主人公をはじめ、それぞれ悩みを抱える5人の少女が、ガールズバンド・トゲナシトゲアリを結成。バンド活動を通じ、自分たちの居場所を探す物語だ。
シリーズディレクターを酒井和男さん、シリーズ構成を花田十輝さんが担当。音楽プロデューサーは玉井健二(agehasprings)さん、キャラクターデザインは手島nariさんが手がけている。
全編を3DCGで描いたキャラクター表現についても、大きな注目を集めた。
空前絶後!? バンドもの劇場アニメブームが到来
2024年現在、空前絶後ともいえる“バンドを題材にしたアニメ映画”ブームが巻き起こっている。
まずはTVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の劇場総集編である『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく︕ Re/Re:Re:』が6月に前編、8月に後編が公開。
同じく8月に、山田尚子監督の最新作『きみの色』が公開されたことも記憶に新しい。こちらもテクノ/ニューウェイブを彷彿させるバンドを題材としている。
特に『ぼっち・ざ・ろっく!』の劇場総集編は、大ヒットを記録。前後編合わせて、興行収入10億円を突破している(8月20日時点)。
『ガールズバンドクライ』の劇場総集編も、これらの作品に続く形になるのだろうか。
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