TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく！』を再構成して映画化した『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく！ Re:』が、公開日である6月7日～6月9日の映画動員ランキングで首位となった。
2位には『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』、3位には『帰ってきた あぶない刑事』が続いている。
上映館が130館ほどの中規模作品でありながら、首位獲得は異例。『ぼっち・ざ・ろっく！』のアニメ公式Xは、動員数14万人、興行収入2.1億円を記録したことを報告している。
2024年は『コナン』『鬼滅の刃』『ウマ娘』の劇場総集編が公開
2024年は、劇場版としてTVシリーズ等を再編集した『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』など、名だたるビッグタイトルが公開されている。
これらの作品で初登場週の動員ランキングで首位に立ったのは、『ぼっち・ざ・ろっく！』と『鬼滅の刃』だけだ。
なお、『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』は2月2日に公開され、初日から3日間で観客動員44万3700人、興行収入は6億4700万円の成績を残している。
はまじあき原作、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく！』の劇場総集編
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく！』は、はまじあきさんによる同名の4コマ漫画を原作にした作品。
人見知りの少女・後藤ひとりが、同世代の伊地知虹夏、山田リョウ、喜多郁代とバンドを結成。音楽を通して成長していく姿を描いている。
『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく！』は、TVアニメシリーズを前後編で再構成した映画。音楽が題材の作品を、映画館の迫力のある音響で楽しむことができるのは大きな魅力となっている。
6月7日に前編『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく！Re:』が公開。後編『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく！Re: Re:』は、8月9日（金）に公開が予定されている。
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