Guiano×理芽、コラボアルバム『imagine』リリース　全8曲書き下ろし

KAMITSUBAKI STUDIOに所属するマルチクリエイター・Guianoさんと、バーチャルシンガーの理芽さんによるアルバム『imagine』が、9月20日（水）にリリースされることが決定した。

2020年に公開されたGuianoさんの楽曲「透過夏 feat. 理芽」を皮切りに、毎年コラボ楽曲を発表してきた両名による初のアルバムとなっている。

作詞・作曲・編曲をGuianoさん、歌を理芽さんが担当する全8つの新曲が収録されており、7月19日（水）よりFINDME STRE by THINKRで予約が開始されている（外部リンク）。

『imagine』トラックリスト
1.空っぽなら、踊ろうぜ
2.絵画のように美しくいたかった
3.言っちゃいけないことばっか浮かぶよな
4.傷は増え続ける、だけどそれでいい
5.人生は映画じゃない
6.詞を書く化け物
7.いつもシミュレーション
8.想像して、創造して

2020年から毎年コラボ曲を発表してきたGuianoと理芽

Guianoさんと理芽さんによる楽曲は「透過夏 feat. 理芽」「法螺話 (with Guiano)」「舞 feat. 理芽」の3曲発表されており、「舞 feat. 理芽」は日本テレビのTVドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』の主題歌に起用されている。

Guianoさんによるジャンルにとらわれないサウンドと、理芽さんの透明度の高い歌声がマッチし、YouTube上に投稿された3曲のMVは合計で約800万回再生を記録している。

多彩な音楽性を放つクリエイター・Guiano

Guianoさんは、2014年にボカロ曲「ペルヴェルセ」をニコニコ動画に投稿し、ボカロPとしてデビューした。

2018年に投稿した「シャナ」で殿堂入りを果たし、以降も数々の曲が殿堂入りしている。

2019年にはボカロPとしての活動を総括したアルバム『Love & Music』をリリースし、ボカロPとしての活動に区切りをつけ、シンガーソングライターとしての道を進み始めた。

Guianoさんの楽曲はどれもタイプが異なり、爽快なギターサウンドの曲もあればEDMやアコースティックなど、ジャンルの枠にはまらない音楽性を放っている。

言語の壁を越えて活躍するバーチャルシンガー・理芽

理芽さんは、2019年10月にKAMITSUBAKI STUDIOの発足とともにデビューを果たしたバーチャルシンガー。

同年12月に初のオリジナル曲「ユーエンミー」を投稿した。 その後も楽曲の配信やYouTube Liveを通して精力的に活動を続け、2022年には楽曲「ピルグリム」が専門学校HALのTVCMソングに起用されたりと、数々のタイアップを担当し、注目を集めた。

公式YouTubeチャンネルには、自身のオリジナル楽曲のほか、海外アーティストの楽曲をカバーした動画が投稿されている。

プロフィールに「英語の歌、韓国語の歌が好き」とあるが、英語と韓国語の曲をカバーすることも多く、それらの動画には「発音綺麗で心地良い」「表現力が高くて好き」など、歌唱センスを評価するコメントが多く見られる。