Twitter、閲覧できるツイート数を一時的に制限 無料会員は1日1000件

Twitter、閲覧できるツイート数を一時的に制限 無料会員は1日1000件
Twitter、閲覧できるツイート数を一時的に制限 無料会員は1日1000件

UnsplashAlexander Shatovが撮影した写真

Twitterのオーナーであるイーロン・マスクさんが、ユーザーが1日あたりに閲覧できるツイート数を一時的に制限したことを日本時間7月2日(日)に発表した。

同日8時時点で、月額有料制サービス・Twitter Blueに加入しチェックマークを獲得した(※1)認証済みユーザーは1日あたり10,000件、無料ユーザーは1日あたり1,000件、新規登録した無料ユーザーは1日500件までの閲覧となる。

厳しい制限を設けた理由として、イーロン・マスクさんは「極端なレベルのデータスクレイピング(※2)とシステム操作に対処するため」と説明している。

(※1)Twitter Blueに加入してからチェックマークが付与されるまでには、資格基準を満たしているか運営が審査する時間がかかる
(※2)スクレイピング:Webサイトやアプリなどから情報を収集し、データを抽出、解析・加工などの処理を行う技術

「Twitter終わり」「Twitterサ終」がトレンド入り 他のSNSを探す動きも

Twitterのサービス利用規約で“明示的に”禁止されているスクレイピング行為(外部リンク)。

一般にAPI(※3)の提供がある場合、スクレイピングするよりも簡単にデータを取得できるのだが、2月にTwitter APIの有料化および仕様変更が発表。

誰でもサードパーティアプリを開発できた状態から一転、。現在、Twitter APIを利用してツイートを読み取るには、最低でも月額100ドル(約14000円)支払う必要がある。

(※3)サービスと外部のアプリケーションの連携を行うために提供されているインターフェース。

今回の仕様変更を受け、日本では「Twitter終わり」「Twitterサ終」「クソ仕様」「Twitterダメ」がトレンド入りするなど、ユーザーからの批判が殺到しており、移行先となる他のSNSサービスを探す動きも相次いでいる。
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