米OpenAI社が、5月18日にリリースしていた対話型AI「ChatGPT」のiOS版。
これが、日本でも5月26日頃からダウンロードできるようになりました。 行政が業務への導入を発表したり、同AIを機能に組み込んだサービスも次々に登場しており、連日SNSやTV番組などで世界を変えると騒がれている「ChatGPT」。
記事執筆現在(5月26日)、App Storeで検索窓に「ChatGPT」と入力しても、類似アプリがばかりが出てきてしまい、本家になかなかたどり着けません。
そこで今回、アプリのリリースを機に使ってみたいという人に向けて、そもそも「ChatGPT」とは何なのかを簡単に解説。そして登録の仕方や使い方を紹介します。
2022年12月1日にローンチされると、1週間経たずでユーザー数が100万人を突破(外部リンク)。
スイスの金融機関・UBSの調査によると、2023年1月には月間アクティブユーザー数が1億人を突破したとされています。
質問に対して答えるだけでなく、Wikipedia風の記事を作成したり、文献を要約したり、シナリオやコードを生成したり……その活用方法は無限大。
LINE上で「ChatGPT」を使えるようにした「AIチャットくん」など、「ChatGPT」を組み込んだサービスも多く登場しており、その広まりはさらに加速しています。 そうして「ChatGPT」が急速に広まる中、スマホアプリ化を望む声も多くありました。そして5月18日、ついにiOSアプリ版がリリース。
Android版については、OpenAI社のサイトに掲載されたiOS版のリリース文(外部リンク)に「Android ユーザーの皆さん、次はあなたです! ChatGPT は間もなくあなたのデバイスに提供される予定です」と記載されているため、続報が待たれます。
まずはダウンロードからですが、記事執筆現在(5月26日)、App Store上には「ChatGPT」の類似アプリが氾濫しており、本家ChatGPTにはなかなかたどり着けません。 以下の直接ストアページへと飛ぶリンクからダウンロードしてみてください。 アプリをダウンロードしたら、あとはアカウントを作成すれば利用可能になります。
Apple、Googleとのアカウント連携やeメールで登録できるので、お好みの方法で登録しましょう。
アカウントの作成が終わると、画面には注意事項が表示されます。ここで注意されている内容は、おおむね以下の通り。
ChatGPTの回答は不正確な場合があることや、機密情報の取り扱いについて記載されています。
日本語に対応しており、好きなテキストを入力すれば、ChatGPTが返答を返してくれます。
iOS版では、入力欄の右にある波形のようなアイコンをタップすることで、音声入力も行えます。 右上の三点リーダーのようなアイコンをタッチすれば、現在のスレッドの名前を編集したり、過去のスレッドを遡ることもできます。
「ChatGPT」に使用されているデータは2021年9月までのもの。最新の固有名詞は苦手としていますが、それ以外のことについては概ね言語化を助けてくれます。
筆者も記事を書く際に「シンクタンクってどういう組織なんだっけ?」「ジャズって改めて文章で説明するとき、なんて言えばいいんだろう?」といった疑問に突き当たった時に「ChatGPT」の助けを借りています。
実際に「ChatGPT」の返答があっているのかは改めて裏を取る必要がありますが、非常に便利です。 その他、文章の誤字脱字のチェックやアイデア出しの補助など、活用できる用途は多岐にわたります。
日々の仕事の効率化や新たな遊びのために役立ててみてください。 なお、無料で使用でき、ダウンロードや使用回数に応じた課金などは発生しませんが、月額20ドルのサブスクリプションプラン「ChatGPT Plus」も用意されています。
サブスクリプションプランに加入すれば、回答までの時間を短縮したり、アクセスが集中しているときでも快適に利用できるようになるので、検討の価値ありです。
これが、日本でも5月26日頃からダウンロードできるようになりました。 行政が業務への導入を発表したり、同AIを機能に組み込んだサービスも次々に登場しており、連日SNSやTV番組などで世界を変えると騒がれている「ChatGPT」。
記事執筆現在(5月26日)、App Storeで検索窓に「ChatGPT」と入力しても、類似アプリがばかりが出てきてしまい、本家になかなかたどり着けません。
そこで今回、アプリのリリースを機に使ってみたいという人に向けて、そもそも「ChatGPT」とは何なのかを簡単に解説。そして登録の仕方や使い方を紹介します。
目次
「ChatGPT」とは? ついにアプリ化、Android版もリリース予定
「ChatGPT」は、質問などをテキストで入力すると、AIによって回答が自然な文章で出力されるという、対話に最適化された自然言語処理モデルです。2022年12月1日にローンチされると、1週間経たずでユーザー数が100万人を突破(外部リンク)。
スイスの金融機関・UBSの調査によると、2023年1月には月間アクティブユーザー数が1億人を突破したとされています。
質問に対して答えるだけでなく、Wikipedia風の記事を作成したり、文献を要約したり、シナリオやコードを生成したり……その活用方法は無限大。
LINE上で「ChatGPT」を使えるようにした「AIチャットくん」など、「ChatGPT」を組み込んだサービスも多く登場しており、その広まりはさらに加速しています。 そうして「ChatGPT」が急速に広まる中、スマホアプリ化を望む声も多くありました。そして5月18日、ついにiOSアプリ版がリリース。
Android版については、OpenAI社のサイトに掲載されたiOS版のリリース文(外部リンク)に「Android ユーザーの皆さん、次はあなたです! ChatGPT は間もなくあなたのデバイスに提供される予定です」と記載されているため、続報が待たれます。
アプリ「ChatGPT」の使い方、類似アプリに注意
では実際にアプリ「ChatGPT」の使い方を説明します。まずはダウンロードからですが、記事執筆現在(5月26日)、App Store上には「ChatGPT」の類似アプリが氾濫しており、本家ChatGPTにはなかなかたどり着けません。 以下の直接ストアページへと飛ぶリンクからダウンロードしてみてください。 アプリをダウンロードしたら、あとはアカウントを作成すれば利用可能になります。
Apple、Googleとのアカウント連携やeメールで登録できるので、お好みの方法で登録しましょう。
アカウントの作成が終わると、画面には注意事項が表示されます。ここで注意されている内容は、おおむね以下の通り。
ChatGPTの回答は不正確な場合があることや、機密情報の取り扱いについて記載されています。
iOS版ChatGPTに表示される注意事項の要約
・ChatGPTの返答は不正確な場合があります。
・ChatGPTは、人、場所、または事実について不正確な情報を提供する可能性があります。
・機密情報をChatGPTに共有しないでください
・チャットは、システム改善のために匿名化された状態でAIトレーナーに参照される場合があります。
日本語に対応、iOS版では音声入力も可能
アカウントの作成まで完了したら、あとはもう使うだけ!日本語に対応しており、好きなテキストを入力すれば、ChatGPTが返答を返してくれます。
iOS版では、入力欄の右にある波形のようなアイコンをタップすることで、音声入力も行えます。 右上の三点リーダーのようなアイコンをタッチすれば、現在のスレッドの名前を編集したり、過去のスレッドを遡ることもできます。
「ChatGPT」に使用されているデータは2021年9月までのもの。最新の固有名詞は苦手としていますが、それ以外のことについては概ね言語化を助けてくれます。
筆者も記事を書く際に「シンクタンクってどういう組織なんだっけ?」「ジャズって改めて文章で説明するとき、なんて言えばいいんだろう?」といった疑問に突き当たった時に「ChatGPT」の助けを借りています。
実際に「ChatGPT」の返答があっているのかは改めて裏を取る必要がありますが、非常に便利です。 その他、文章の誤字脱字のチェックやアイデア出しの補助など、活用できる用途は多岐にわたります。
日々の仕事の効率化や新たな遊びのために役立ててみてください。 なお、無料で使用でき、ダウンロードや使用回数に応じた課金などは発生しませんが、月額20ドルのサブスクリプションプラン「ChatGPT Plus」も用意されています。
サブスクリプションプランに加入すれば、回答までの時間を短縮したり、アクセスが集中しているときでも快適に利用できるようになるので、検討の価値ありです。
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