カルチャー誌『スペクテイター』最新号 特集「まんがで学ぶメディアの歴史」

カルチャー誌『スペクテイター』最新号 特集「まんがで学ぶメディアの歴史」
カルチャー誌『スペクテイター』最新号 特集「まんがで学ぶメディアの歴史」

『スペクテイター』50号/画像はAmazonから

カルチャーマガジン『スペクテイター』(幻冬舎)の最新50号が、8月19日(金)に刊行された。価格は1320円(税込)。

まんがで学ぶメディアの歴史」と題して、全編漫画でデジタルメディアの黎明期から現在までを辿る特集が掲載されている。

メディアの未来を形作ってきた先人の道を辿る

1960年代頃からメディアの未来を見通すかのような斬新なメディア論を展開して、後の研究に大きな影響を与えたマーシャル・マクルーハンさん。

1968年に創刊され、カウンターカルチャーやヒッピーカルチャーに多大な影響を与えた『ホール・アース・カタログ』の編者・スチュアート・ブランドさん。

PCの原型になったとされる「Alto」の開発の中心を担い、パーソナルコンピュータの父と呼ばれたアラン・ケイさん。

『スペクテイター』の最新号では、こうしたメディアの変革に貢献してきた人物を漫画で紹介しながら、メディアの歴史を辿る特集を掲載する。 これまで刊行されてきた他の号でも漫画はたびたび登場しているが、全編にわたって特集が漫画になるのは48号以来のこと。

48号の特集は「パソコンとヒッピー」と題されたもので、現在に続くメディアの歴史を主にデジタルメディアの観点からわかりやすく紐解いたものになっており、50号との親和性もあるため、気になる方は併読をおすすめしたい。
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