米インターネットメディア・BuzzFeedがニュース部門を閉鎖するとThe NewYork Timesなど複数の米メディアが報じている(外部リンク)。
報道によれば、同社の創業者であり最高経営責任者(CEO)のジョナ・ペレッティさんが現地時間4月20日に従業員に宛てたメールの中で明らかにされたもの。
ニュース部門の閉鎖を含め、BuzzFeedは約1200人いる従業員のうち、全体でおよそ15%を削減するという。
ニュース部門は、政治ジャーナリストだったベン・スミスさんが編集長に就任した2011年に設立され、TwitterやFacebookといったSNSの隆盛と共に成長。
クイズや動画などのSNSでのリアクション性に特化したエンターテイメント系のコンテンツに定評がある。
ニュース部門「BuzzFeed News」は、Webというデジタルメディアでジャーナリズムを実現した旗手として知られており、2021年にはアメリカの報道・文学・音楽の功績に対して授与されるピューリッツァー賞で公益部門(Public Service)を受賞(外部リンク)。
高い評価を受ける一方で、ニュース部門は赤字が続いており、株主から閉鎖を求められていることが報じられてきた。
なお、BuzzFeedは2020年にインターネットメディア「HuffPost(ハフポスト)」を買収。報道によればこちらは収益性が高く、引き続きニュースを発信していく予定だとしている。
報道によれば、同社の創業者であり最高経営責任者(CEO)のジョナ・ペレッティさんが現地時間4月20日に従業員に宛てたメールの中で明らかにされたもの。
ニュース部門の閉鎖を含め、BuzzFeedは約1200人いる従業員のうち、全体でおよそ15%を削減するという。
ジャーナリズムでも高い評価 Webメディアの旗手「BuzzFeed」
BuzzFeedは、2006年にエンターテインメントメディアとして米ニューヨークで発足。ニュース部門は、政治ジャーナリストだったベン・スミスさんが編集長に就任した2011年に設立され、TwitterやFacebookといったSNSの隆盛と共に成長。
クイズや動画などのSNSでのリアクション性に特化したエンターテイメント系のコンテンツに定評がある。
ニュース部門「BuzzFeed News」は、Webというデジタルメディアでジャーナリズムを実現した旗手として知られており、2021年にはアメリカの報道・文学・音楽の功績に対して授与されるピューリッツァー賞で公益部門(Public Service)を受賞(外部リンク)。
高い評価を受ける一方で、ニュース部門は赤字が続いており、株主から閉鎖を求められていることが報じられてきた。
なお、BuzzFeedは2020年にインターネットメディア「HuffPost(ハフポスト)」を買収。報道によればこちらは収益性が高く、引き続きニュースを発信していく予定だとしている。
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