笑いに特化したバイラルメディア・CuRAZYを運営するBitGatherは、サイバーエージェント・ベンチャーズ、ディー・エヌ・エー、Skyland Venturesから総額1億円を調達したことを発表した。それに伴って、LAUGH TECHへ社名変更している。
今回の資金調達により、編集者・ライターを中心とした人材を獲得や、ソーシャルメディア上でのユーザーの感情といったデータ分析の強化を図る方針だ。
「笑いを科学する」というコンセプトを実現するため、制作者の経験則だけに頼らない「ユーザーが本当に楽しめるバラエティコンテンツ」の制作を実現させていくという。
また、TechCrunchの記事によれば、代表の伊藤新之介さんは、バイラルメディアがコストをかけた調査報道を手がけるようになった事例として海外の「BuzzFeed」を例に挙げながら、CuRAZYで調査報道ができるまでの体制作りを進めたいと語ったと報じられた。
まず海外で火が点き、特に2014年になって国内でも急増。CuRAZYやWhatsなど、存在感のあるメディアが生み出されていった。
CuRAZYの第三者割当増資に応じた中に関連企業が名前を連ねているサイバーエージェントも、9月までに10のバイラルメディアを始めることを宣言し、後発ながら国内の大手IT企業も本格参入する構えを見せている。
次世代バラエティ番組を目指す「CuRAZY」
CuRAZYは2014年1月に公開され、現在では月間1900万PVを越える、ソーシャルメディアでの拡散に特化した笑えるコンテンツをキュレーションするバイラルメディア。今回の資金調達により、編集者・ライターを中心とした人材を獲得や、ソーシャルメディア上でのユーザーの感情といったデータ分析の強化を図る方針だ。
「笑いを科学する」というコンセプトを実現するため、制作者の経験則だけに頼らない「ユーザーが本当に楽しめるバラエティコンテンツ」の制作を実現させていくという。
また、TechCrunchの記事によれば、代表の伊藤新之介さんは、バイラルメディアがコストをかけた調査報道を手がけるようになった事例として海外の「BuzzFeed」を例に挙げながら、CuRAZYで調査報道ができるまでの体制作りを進めたいと語ったと報じられた。
乱立するバイラルメディア
ソーシャルメディアでの拡散に特化した「バイラルメディア」と呼ばれるブログメディアの多くは、文章ではなく画像や動画をメインに淡々と紹介し、ビジュアル的なアプローチを重視する傾向にある。まず海外で火が点き、特に2014年になって国内でも急増。CuRAZYやWhatsなど、存在感のあるメディアが生み出されていった。
CuRAZYの第三者割当増資に応じた中に関連企業が名前を連ねているサイバーエージェントも、9月までに10のバイラルメディアを始めることを宣言し、後発ながら国内の大手IT企業も本格参入する構えを見せている。
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