サイバーエージェントが2021年9月期通期の決算を発表。売上高は前年同期比39.3%増の6664億円、営業利益は同208.1%増の1043億円を記録し、過去最高業績を達成したと明かした。
ゲーム事業の売上高は同68.6%増の2627億円、営業利益は同217.9%増の964億円。連結子会社・Cygames(サイゲームス)が展開する自社IPゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』など新規タイトルが大きく貢献したという。
代表の藤田晋さんは会見で「(ウマ娘は)自社の非常に大きなIPなので、長年に渡って愛されるように大切に運営していきたい」とコメント。自社IPがヒットしたことで、営業利益の数字を大きく牽引したと振り返った。
※以下、画像はすべてサイバーエージェント2021年9月通期決算説明会資料よりゲーム【ウマ娘 プリティーダービー】OP映像
Cygamesが開発した『ウマ娘 プリティーダービー』は、実在の競走馬を擬人化したキャラクター「ウマ娘」を育成してレースでの勝利を目指すゲーム。アニメや漫画、音楽CD、ライブなど、メディアミックスで展開されている。
プロジェクトは2016年に発表、当初は2018年冬の予定が、およそ3年の延期を経て2021年2月24日に待望のリリース。配信から5日で100万ダウンロードを突破。9月には1000万ダウンロードを達成している。
2018年4月と2021年1月にはTVアニメが放送。特にTVアニメ第2期は放送がゲームのリリース時期とも重なり相乗効果を生んだ結果、サイバーエージェントのゲーム事業に多大なる貢献を果たしている。 藤田晋さんは今回の会見で、四半期ごとの推移を紹介。例年苦戦するという「第1四半期はゲーム事業が先細っているんじゃないかと言われていた」としつつ、『ウマ娘 プリティーダービー』をリリースした第2四半期以降、好調に推移していると説明した。
事実、2017年から各四半期で300億円〜400億円で推移していたゲーム事業の売上高だが、2021年第1四半期は299億円と苦戦。しかし第2四半期は一転、639億円と急伸。同年4月の第2四半期決算の発表でも、ゲーム事業の好調さは“バクシン”と注目を集めていた。2021年9月期 通期決算発表
ゲーム事業の売上高は同68.6%増の2627億円、営業利益は同217.9%増の964億円。連結子会社・Cygames(サイゲームス)が展開する自社IPゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』など新規タイトルが大きく貢献したという。
代表の藤田晋さんは会見で「(ウマ娘は)自社の非常に大きなIPなので、長年に渡って愛されるように大切に運営していきたい」とコメント。自社IPがヒットしたことで、営業利益の数字を大きく牽引したと振り返った。
※以下、画像はすべてサイバーエージェント2021年9月通期決算説明会資料より
1000万DLを達成した『ウマ娘』
プロジェクトは2016年に発表、当初は2018年冬の予定が、およそ3年の延期を経て2021年2月24日に待望のリリース。配信から5日で100万ダウンロードを突破。9月には1000万ダウンロードを達成している。
2018年4月と2021年1月にはTVアニメが放送。特にTVアニメ第2期は放送がゲームのリリース時期とも重なり相乗効果を生んだ結果、サイバーエージェントのゲーム事業に多大なる貢献を果たしている。 藤田晋さんは今回の会見で、四半期ごとの推移を紹介。例年苦戦するという「第1四半期はゲーム事業が先細っているんじゃないかと言われていた」としつつ、『ウマ娘 プリティーダービー』をリリースした第2四半期以降、好調に推移していると説明した。
事実、2017年から各四半期で300億円〜400億円で推移していたゲーム事業の売上高だが、2021年第1四半期は299億円と苦戦。しかし第2四半期は一転、639億円と急伸。同年4月の第2四半期決算の発表でも、ゲーム事業の好調さは“バクシン”と注目を集めていた。
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