VTuber・鳩羽つぐさんの運営で知られるEdanoueが、ビジュアルノベル『Lavender Quartz 境界秤動』を発表した。Edanoueにとって、ゲーム作品となる。
8月の正式配信に先がけ、7月16日よりSteamにて体験版の配信がスタートしている。
戦時下の都市“ミラナルク”を舞台に、墜落した人工衛星と不可視の少年をめぐる事件を描く。キャラクターデザインはEdanoueの設立者でもあるLM7さんが担当している。
『Lavender Quartz 境界秤動』スクリーンショット1/画像はSteamより
謎の原石をめぐる混乱を描くノベルゲーム『Lavender Quartz』
『Lavender Quartz 境界秤動』は、主人公の女子大生・イコヌが謎の原石をめぐる混乱に巻き込まれていく物語。
彼女の前に現れる少年は、その存在を誰も認識できず、記憶にも残らないようだ。
プレイヤーは、都市に潜伏する謎めいた政府諜報員キルシウムと協力しながら、原石の行方を追って都市を駆けめぐることとなる。
多数のスマホゲームのキャラクターデザインを手がけてきたLM7
Edanoueは2018年に設立されたクリエイティブスタジオ。
当時、LM7さんはVTuber・鳩羽つぐさんの運営およびオリジナルコンテンツ『LAVENDER QUARTZ』のプロジェクトを目的に、共同で株式会社枝の上(Edanoue, inc.)を設立。
LM7さんは『アークナイツ』『ウマ娘 プリティーダービー』など多数のスマートフォン向けゲームでキャラクターデザインを担当してきたイラストレーター。
『Lavender Quartz 境界秤動』スクリーンショット2/画像はSteamより
『Lavender Quartz 境界秤動』のデザインにもそうしたLM7さんの経験が活きているようだ。
現時点では分岐のない一本道の構造となっており、体験版では冒頭の都市描写やキャラクターたちの出会いが描かれる。
正式リリースはSteamにて2025年8月を予定している。
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