Cygames(サイゲームス)は5月17日、ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』の特許権侵害を巡り、コナミデジタルエンタテインメント(以下コナミ)から訴訟を提起されたと発表した。
親会社・サイバーエージェントも訴訟の提起を報告。それによると、コナミが損害賠償等請求40億円および遅延損害金、さらに『ウマ娘 プリティーダービー』の差し止めを求めているようだ。
スマートフォン/PC向けゲームをはじめ、TVアニメ、漫画、音楽CD、ライブ、舞台などが展開されている。YouTubeで配信中のアニメ最新作第1話
今回の発表によれば、コナミとは『ウマ娘』のゲームシステムおよびプログラムの一部について、特許権等の協議を行なっていたと説明。
しかし、Cygamesの見解がコナミに受け入れられることはなく、訴訟を提起されたという。訴訟提起日は3月31日、訴状到着日は5月10日。
Cygamesとしては、特許権侵害の事実はないと考え、「その正当性を本件訴訟にかかる手続きの中で明らかにしてまいります」とコメントしている。
ジャンルとしては育成シミュレーションゲームにあたり、プレイヤーはトレーナーとなってウマ娘を育成し、レースでの勝利をはじめ彼女たちの夢を叶えていく。
特許権侵害の対象となったのはゲームシステムおよびプログラムの一部。
『ウマ娘 プリティーダービー』では、ウマ娘の育成期間があらかじめ設定されている。より良いウマ娘を育てるためには、繰り返し育成モードをプレイする必要がある。ゲーム『ウマ娘』のシステム紹介
このゲーム設計は、リリース当初からコナミの“パワプロ”こと「実況パワフルプロ野球」シリーズに似ているとの指摘もあった。
具体的に特許権を侵害しているというシステム・プログラムは明らかではないが、現在絶大な人気を誇る『ウマ娘 プリティーダービー』を巡る訴訟は、ファンのみならず注目を集めそうだ。
親会社・サイバーエージェントも訴訟の提起を報告。それによると、コナミが損害賠償等請求40億円および遅延損害金、さらに『ウマ娘 プリティーダービー』の差し止めを求めているようだ。
『ウマ娘』に特許権侵害なし、Cygamesの見解
『ウマ娘 プリティーダービー』は、実在の競走馬の名前と魂を受け継いだウマ娘たちが織りなすクロスメディアコンテンツ。スマートフォン/PC向けゲームをはじめ、TVアニメ、漫画、音楽CD、ライブ、舞台などが展開されている。
しかし、Cygamesの見解がコナミに受け入れられることはなく、訴訟を提起されたという。訴訟提起日は3月31日、訴状到着日は5月10日。
Cygamesとしては、特許権侵害の事実はないと考え、「その正当性を本件訴訟にかかる手続きの中で明らかにしてまいります」とコメントしている。
「パワプロ」との類似性が指摘されたことも
ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』は2021年2月にリリース。2023年3月までに1800万ダウンロードを突破している人気タイトルだ。ジャンルとしては育成シミュレーションゲームにあたり、プレイヤーはトレーナーとなってウマ娘を育成し、レースでの勝利をはじめ彼女たちの夢を叶えていく。
特許権侵害の対象となったのはゲームシステムおよびプログラムの一部。
『ウマ娘 プリティーダービー』では、ウマ娘の育成期間があらかじめ設定されている。より良いウマ娘を育てるためには、繰り返し育成モードをプレイする必要がある。
具体的に特許権を侵害しているというシステム・プログラムは明らかではないが、現在絶大な人気を誇る『ウマ娘 プリティーダービー』を巡る訴訟は、ファンのみならず注目を集めそうだ。
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