その中でも前回「C99」に引き続き注目の存在が、女性バーチャルYouTuber(VTuber)グループ・ホロライブ。
所属VTuberのキャラクターデザインを担当したイラストレーターたちが数多く参加する一方、ホロライブプロダクションは企画「ホロライブ・サマー2022」の一環として、企業ブースへの出展を行なった。 3年ぶりに開催された夏の「コミックマーケット」と同じく、3年ぶりに帰ってきた「ホロライブ・サマー」。今回の出展には、担当スタッフも「力を入れました」と語る。
今回は、ブース担当者に話をうかがうとともに、その展示の様子をレポートする。
【画像】水着解禁!帰ってきた「ホロライブ・サマー」(14枚)
水着姿のホロライブ日本勢35名が立ち並ぶ
今回の「ホロライブプロダクション」のブースで一際目を引いたのは、待機列沿いに立てられた、日本のホロライブメンバー全員のパネル展示。前回の「ホロライブ・サマー」では参加が叶わなかった3期生「ホロライブファンタジー」から6期生「秘密結社holoX」までを含め、総勢35名の水着姿が並ぶ。
「『ホロライブ・サマー』のプロジェクトの一環というのもありますので、描き下ろしイラストを使用したグッズを含め、そこをお客様に体感していただければなと思います」
担当「際どい部分はファンクラブで楽しんでいただける形に」
過去の水着衣装は、メンバーそれぞれ種類が異なり、個性溢れるものだったが、今回の水着衣装は、ディティールは異なりつつも全員白ベースで統一されているなど、よりグループ性が強調しているという印象が強い。「タレントそれぞれのこだわりを踏襲した形で統一しつつ、際どい部分は公式ファンクラブサイトで楽しんでいただける形にしています」 また、3月に行われた展示イベント「hololive SUPER EXPO 2022」にも登場した、ホロライブENのがうる・ぐら(Gawr Gura)さんの等身大フィギュアも再登場。存在感を見せつけた。
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連載
2022年8月13日(土)・14日(日)の2日間にわたって東京ビッグサイトの東・西・南展示棟(サークル・企業ブース)で開催される「コミックマーケット100」(C100)を特集。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で中止・延期を経て、2021年12月に2年ぶりに現地開催された世界最大級の同人誌即売会が迎える、記念すべき100回目。 冊子版カタログの復活、ワクチン・検査パッケージの非導入、東西エリアの移動制限解除、そして来場者数上限を8〜9万人に引き上げ──。 1975年の第1回開催以来、コロナ禍という特殊な状況でも歩みを進めるコミケ。サークル、コスプレ、一般参加者、さらには準備会と全参加者を追う。
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