SARUKANIとRofu楽曲コラボ　ビートボックス世界大会のパフォーマンスをメドレーに

注目のヒューマンビートボックスクルー・SARUKANIとRofuがコラボ楽曲「Genkai Beatbox Boys （feat. Scott Jackson）」を発表した。

彼らは、2021年に開催されたヒューマンビートボックスの世界大会「Grand Beatbox Battle 2021」（GBB2021）にて、SARUKANIがクルー部門で世界2位、Rofuがタッグ部門で世界3位という好成績を残した2組となっている。

個々人でも、クルーとしても世界に実力を見せつけたSARUKANI

SARUKANIは、SO-SOさん、RUSYさん、KAJIさん、Koheyさんの4人からなるヒューマンビートボックスクルー。

リーダーのSO-SOさんが「GBB2019」にて、「ループステーション」という機材を使った部門に出場し、前年度王者のBEATNESSさんと好勝負を繰り広げたほか、Koheyさん、RUSYさんがそれぞれ「ハモネプリーグ」優勝・準優勝を経験しているなど、個々人としても高い実力を持ったメンバーがそろっている。

中でも、SO-SOさんとRUSYさんによるタッグ「SORRY」は、GBB2021のタッグループステーション部門で世界1位に輝いている。

YouTubeでもビートボックスを広めるアジア最強の男たち、Rofu

Rofuは、北海道出身のHIROさんとFugaさんによるタッグ。

2人は2018年の「Asia Beatbox Championship」にて日本人として初めてタッグ部門での優勝を果たしており、「アジア最強の男たち」を標榜してYouTubeでも積極的に活動。ビートボクサーの視点からバトルやパフォーマンスの解説を行っている。

GBB2021では、かねてより交流のあったドイツのタッグ「Onii-Chan」らと激戦を繰り広げ、世界3位という成績を残した。

GBB2021でのパフォーマンスをマッシュアップした日本チームの集大成

今回彼らが発表した「Genkai Beatbox Boys」では、GBBなどの司会をつとめるScott Jacksonさんをフィーチャリング。

大会でおなじみの、パフォーマンスを開始する際のScott Jacksonさんによる掛け声「I say the 3, You say the 2 and 1 In 3 2 1, Beatbox!」から曲がスタート。

SARUKANI、Rofu、SORRYだけでなく、SO-SOさんとKAJIさんによる「WILDCARD GUYS」や、RUSYさんとKoheyさんによる「HUSKEY」など、各タッグやクルーごとにGBB2021で披露したパフォーマンスをマッシュアップした日本チームとしての集大成のような楽曲に仕上がっている。

また、SARUKANIとRofuは、9月に出演者がビートボクサーだけの音楽フェス「BEAT X FES 2022 IN JAPAN」を開催する予定。イベントが行われる東京と大阪の会場で「Genkai Beatbox Boys」が見られるかも注目だ。

「BEAT X FES 2022 IN JAPAN」のチケットは、5月22日（日）まで先行予約を受けている。

SARUKANI×Rofu Presents

━━
" BEAT X FES 2022 IN JAPAN "
━━

開催決定！！ #BEATXFES2022

⚫︎09.04(SUN) OSAKA Zepp Bayside
⚫︎09.06(TUE) TOKYO Zepp DiverCity

▽TICKET (先行予約受付中)https://t.co/E8tvsLHiIU

▽Official HPhttps://t.co/qJKtgXKF26 pic.twitter.com/Hy4f8DCBrt

— BEAT X FES (@beatxfes) April 9, 2022