アニメ『サムライチャンプルー』の放送20周年を記念したコンテスト「Samurai Champloo Video Clash」が開催される。
これは、アニメ本編を自由に編集した映像と所定の音源を組み合わせて、新たな映像をつくり出すというもの。
ショート部門とMusicVideo部門が用意されており、ショート部門の優秀作品には300ドル相当のギフトカードが賞金として贈られる。
MusicVideo部門の優秀作品は、賞金1000ドルに加えて、FlyingDogの公式YouTubeチャンネルで公開される。18歳以上であればプロアマ問わず応募可能。詳細はエントリーサイトから(外部リンク)。
『サムライチャンプルー』本編映像がYouTubeで公開
コンテストの開催に併せて、FlyingDogの公式YouTubeチャンネルでは『サムライチャンプルー』本編映像を期間限定で公開。
7月8日(月)〜10日(水)に1話~4話が公開され、以降2日間隔で4話~5話ずつ公開される。
また、20周年を記念したメインビジュアルも発表。アニメでキャラクターデザインを担当した中澤一登さんが、キャラクターのムゲンとジンを描き下ろした。
Nujabesらを起用し話題を集めた『サムライチャンプルー』
『サムライチャンプルー』は、渡辺信一郎さんが監督をつとめ、2004年に放送されたアニメ作品。
江戸時代の日本を舞台に、「向日葵の匂いのする侍」を探す少女と2人の用心棒の旅が描かれる。
タイトルに冠された“チャンプルー”の通り、劇中には現代の文化であるヒューマンビートボックスなども登場。
さらに、音楽にも造詣が深い渡辺信一郎さんによって、サウンドトラックにはヒップホップシーンで高い人気を誇るNujabesさん、fat jonさん、Tsutchieさん、DJユニット・FORCE OF NATUREらが起用された。
斬新な映像と音楽を組み合わせた作風はヒップホップファンからも評価が高く、国内外で人気を集めている。
©︎下井草チャンプルーズ
※記事初出時、一部記述に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
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