SF映画『ブレードランナー 2049』のアナザーエピソードとして、アニメーション監督・渡辺信一郎さんが手がけた短編作品『ブレードランナー ブラックアウト 2022』が、20時49分に公開された。
同時に、作品の近未来的な世界観を表現したコンセプトアートも解禁されている。
前作で主人公のデッカードが姿を消してから3年後の2022年。
10月27日(金)公開の『ブレードランナー 2049』へと続く物語の中で、重要な鍵を握る大停電(ブラックアウト)のエピソードが語られている。渡辺信一郎監督 ブラックアウト 2022 予告
『ブレードランナー ブラックアウト 2022』制作にあたっては、前作に最大限のリスペクトを払ったという。
例えば、パン・アメリカン航空のロゴマークや、「強力わかもと」を彷彿とさせる和服姿の女性が映した電子公告など、往年のファンならくすりとなるディティールが多く盛り込まれている。
なお同作のキャラクターデザイン/作画監督は『新機動戦記ガンダムW』で知られる村瀬修功さん、登場するスピナー(飛行車)のデザインは、『APPLESEED』などを手がけた荒牧伸志監督が担当。
制作には、Cygamesが2016年に立ち上げたアニメーション制作会社・CygamesPicturesがクレジットされている。
同時に、作品の近未来的な世界観を表現したコンセプトアートも解禁されている。
空白の30年間で発生した大停電
世界に先駆けて、日本で先行公開された短編アニメでは、『ブレードランナー』(1982年)から最新作に至る空白の30年間を描く。前作で主人公のデッカードが姿を消してから3年後の2022年。
10月27日(金)公開の『ブレードランナー 2049』へと続く物語の中で、重要な鍵を握る大停電(ブラックアウト)のエピソードが語られている。
荒牧伸志監督が劇中のスピナーをデザイン
『カウボーイビバップ』をはじめ、『アニマトリックス』『サムライチャンプルー』などで知られる渡辺監督。例えば、パン・アメリカン航空のロゴマークや、「強力わかもと」を彷彿とさせる和服姿の女性が映した電子公告など、往年のファンならくすりとなるディティールが多く盛り込まれている。
なお同作のキャラクターデザイン/作画監督は『新機動戦記ガンダムW』で知られる村瀬修功さん、登場するスピナー(飛行車)のデザインは、『APPLESEED』などを手がけた荒牧伸志監督が担当。
制作には、Cygamesが2016年に立ち上げたアニメーション制作会社・CygamesPicturesがクレジットされている。
日本のアニメ・漫画とハリウッドとの出会い
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作品情報
ブレードランナー ブラックアウト 2022
- 監督・脚本
- 渡辺信一郎
- キャラクターデザイン・作画監督
- 村瀬修功
- 音楽
- Flying Lotus
- 制作
- 株式会社 CygamesPictures
- キャスト
- 松田健一郎(イギー)、青葉市子(トリクシー)、古川慎(レン)
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