『電脳コイル』が公開されたのが2007年。
『ソードアート・オンライン』の1期が放送されたのが2012年。
VR・AR技術の発展で日々ワクワクするコンテンツが登場してくる中、こうしたSFアニメみたいな気分を味わえる作品はないだろうか……?
あった。深夜の秋葉原が寂しかったので自分のイラストでジャックした。✍️✨#貴方の世界観を詰め込んだ作品を見せてください#AR #cyberpunk pic.twitter.com/N3IzUAzSdx
— ケイゴイノウエ/KGO👾👾👾 (@mushiki_k) June 24, 2020
深夜の秋葉原を自身のイラストでジャックする作品を制作したのは、映像イラストレーターのケイゴイノウエさん。
ビビッドな色使いに、浪漫あふれるサイバーなエフェクトを付けたモーショングラフィックスがポップで最高にイカしている。
目標はサイバーパンクな未来の絵作り
この「動くイラスト」はどのようにできたのか?未来感ある絵に興味あれば是非🤗✨#誰か優しい人が拡散してくれてフォロワーさんが増えるらしい#indie_anime pic.twitter.com/kk8AtZWkf7
— ケイゴイノウエ/KGO👾👾👾 (@mushiki_k) May 23, 2020
これは今回のような3次元空間に自身の作品を投影するスタイルの根幹でもあるそうで、最終的には『ブレードランナー』のようなテクノロジーの発展したサイバーパンク的な世界観づくりに自身の「動くイラスト」を活かしていきたいという。全てのイラストが映像の中に納まる時を想定して進行しているので、普段からイラストにモーショングラフィックスを取り入れたり、派手な色彩を試す等、色々試行錯誤していました。ケイゴイノウエさん
今回の作品も、Adobeの動画作成ソフト・After Effectsを使って、実写素材を3Dトラッキングし、そこにイラストを合成して制作しているそうだ。
ケイゴイノウエさんはVR空間を、自身のスタイルを表現するための場所として注目しているそうで、将来的にはどうやったら一番自身の作品を活用できるのか鋭意模索中。
今後、どのような形で文字通り世界観を表現してくれるのか楽しみだ。
VR空間の表現の可能性
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連載
日夜生み出されるポップな画像たちを短く紹介する人気連載。 ソーシャルメディアやまとめブログ、バイラルメディアなど、 画像系コンテンツへの注目は常に集まっていますが、 KAI-YOUでは「POP」を軸に、話題の画像を紹介していきます。
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