1995年の公開から国内のみならず、世界的にファンを持つ士郎正宗原作・押井守監督の映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』。
この『GHOST IN THE SHELL』をリスペクトするアーティストによる企画『Project 2501』が公開されました。
当初、彼と、HDRとレタッチによる存在感のあるポートレートによって広告写真で活躍するフォトグラファー・Tim Tadderさんの2人が、写真によるトリビュート企画として始めたところへ、各国のCGアーティストやフォトグラファーが合流した結果、今回の企画が立ち上がりました。
この『GHOST IN THE SHELL』をリスペクトするアーティストによる企画『Project 2501』が公開されました。
世界各国のアーティストによる共同制作
今回の企画の発起人となったのは、映画『エンダーのゲーム』や『トータル・リコール』など、視覚効果の面でも高く評価される様々な作品に、モーショングラフィックスやコンセプトデザインで関わるデザイナーのAsh Thorpさん。当初、彼と、HDRとレタッチによる存在感のあるポートレートによって広告写真で活躍するフォトグラファー・Tim Tadderさんの2人が、写真によるトリビュート企画として始めたところへ、各国のCGアーティストやフォトグラファーが合流した結果、今回の企画が立ち上がりました。
PROJECT 2015 - GHOST IN THE SHELL. ITS DONE PEOPLE!!! Enjoy, share, spread the love. http://t.co/PtZtCgoQGZ pic.twitter.com/wFjxekLhCR
— Ash Thorp (@Ashthorp) May 27, 2014
原作映画を忠実に捉え、昇華したその世界観
Webサイト上では、キービジュアルの画像や本制作とあわせてつくられたイメージポスターのほか、ネットワークによって人間やシステムが繋がっている『GHOST IN THE SHELL』の世界観にのっとり、今回の企画でも、たとえメンバーと直接顔を合わせずとも、ネットワーク越しの繋がりでひとつの作品を創ることができた事への思いも綴られています。 また、公開されたムービーではモデルを使ったプールでの撮影風景や3DCGでのモデリング、そしてそれらが1つの画として組み上げられる過程が紹介されると共に、最後には動画による1シーンが挿入されています。 彼らが創りだす、原作映画冒頭シーンの熱量と美しさを余すことなく再構成した世界は一見の価値有り。PROJECT 2501 : HOMAGE TO GHOST IN THE SHELL
今回公開されたものだけでなく、冒頭シーン全てを再現した映像の公開もつい心待ちにしてしまうところです。この記事どう思う?
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