かつて『クーロンズゲート』の関連総合公式アカウントとして運用されたTwitterアカウントが引用リツイートなどで反応していることから、制作の決定は確定的とみられる。
1994年に取り壊されるまで実在した香港のスラム街・九龍城砦をモチーフにした独特の世界観が魅力の名作が、二十数年の時を経て新作として登場する。
ついにきました。みなさん、年の瀬はちょっとスケジュール開けておいていただけますと、もしかすると何かいいことがあるかもです。 https://t.co/BsjLGfuPan
— 九龍風水傳プロモーション公式だったアカウ (@kowloon_officia) November 11, 2019
独特の世界観に魅了される『クーロンズゲート』
1997年に発売された『クーロンズゲート』は、同年代の瓦礫の山のなかに怪しく光るネオンに照らされた香港のスラム街が舞台。映画『ブレードランナー』などに代表されるサイバーパンクの世界観を踏襲したビジュアルが特徴的で、香港に実在したスラム街・九龍城砦をモチーフにしている。
風水をゲーム性の軸にしており、プレイヤーは主人公の超級風水師として、陽界である現世に陰界の九龍城が現れたことでバランスが崩れた世界をもとに戻すべく奮闘する。
2025年が舞台の続編『クーロンズリゾーム』
新たに発表された続編『クーロンズリゾーム』の舞台は2025年の近未来。23年を経てクーロンズゲート続編を制作します。最新技術を惜しみなく投入し、リアルタイムレンダリングで「光明路」を描きます。題して「路地裏オープンワールド」。タイトルは『クーロンズリゾーム』、2025年、近未来の設定です。#クーロン #リゾーム #KG #九龍城 #クーロン2
— クーロン2〈次世代版〉計画進行中! (@kgproject4) November 10, 2019
公式Twitterアカウントでは、現実と区別がつかないほどリアルに描写するCG技術「リアルタイムレンダリング」を使用して「光明路」を描くと明言している。
この「光明路」だが、『クーロンズゲート』公式Twitterによれば、「クーロンズ・ゲート アーカイブスに掲載された架空の続編企画『クーロンズ・ゲートif』の舞台となってるんです」という。実は舞台となる光明路は、クーロンズ・ゲート アーカイブスに掲載された架空の続編企画「クーロンズ・ゲートif」の舞台となってるんです。
— 九龍風水傳プロモーション公式だったアカウ (@kowloon_officia) November 11, 2019
Kowloon's Gate Archives~クーロンズ・ゲート アーカイブス~ 通常版 シティコネクション https://t.co/oiB9mJBggM @amazonJPから
独特の世界観が最大の魅力だったこともあり、どれだけそのビジュアルをつくり込めるか期待したい。
公式サイトもなくリリース時期は不明だが、同Twitterは「年の瀬はちょっとスケジュール開けておいていただけますと、もしかすると何かいいことがあるかもです」とコメントしている。
独特の世界観を貫く作品
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