リドリー・スコット監督は「『ブレードランナー』の中で一番好きなこの『ファイナル・カット』を是非楽しんでほしい」とコメント。
IMAXシアターでの公開を記念して特製ポスターのプレゼントも先着限定で予定されている。
SF映画の金字塔『ブレードランナー』
『高い城の男』でヒューゴー賞を受賞したSF作家であるフィリップ・K・ディックさんの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を実写化した作品だ。
1992年にはリドリー・スコット監督編集による『ブレードランナー ディレクターズ・カット/最終版』、2007年には『ブレードランナー ファイナル・カット』が公開されスマッシュヒットした。
今回は、そのファイナル・カット版が劇場上映となる。
まだまだ展開を控える『ブレードランナー』
『ブレードランナー』自体は、今もなお展開が控えている。2017年に、続編として映画『ブレードランナー 2049』が公開された。初代『ブレードランナー』は2019年という時代設定だったが、続編はタイトル通りその30年後を描いている。
そして、その続編のアナザーエピソードとして、アニメ監督・渡辺信一郎さんが手がける短編アニメ作品『ブレードランナー ブラックアウト 2022』も公開された。
さらにその後、『ブレードランナー』のアニメシリーズ『BLADE RUNNER – BLACK LOTUS』が制作されることが2018年に明らかになった。
クリエイティブプロデューサーは渡辺信一郎さん、監督をつとめるのは、アニメ『ULTRAMAN』や「攻殻機動隊」の新シリーズを手がける神山健治さんと荒牧伸志さんのタッグ。
米配信サービス「Crunchyroll」と米カートゥーン ネットワーク「Adult Swim」との共同製作となるが、配信時期は未定で日本で公開されるかも発表されていない。
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