同大会のTag-Team Loopstation部門でSORRY(SO-SOさんとRUSYさん)が優勝。
crew部門でSARUKANI(SO-SOさん、RUSYさん、KAJIさん、Koheyさん)が2位。
Tag-team部門でRoFu(HIROさんとFugaさん)が3位、HUSKEY(RUSYさん、Koheyさん)が8位という華々しい結果を残した。
SO-SO率いるSARUKANIが魅せた快進撃
SARUKANIは、SO-SOさん、RUSYさん、KAJIさん、Koheyさんの4人からなるビートボックスのクルー。リーダーのSO-SOさんは「GBB2019」で、その場で演奏した音を録音しループ再生しながら音を重ねていくループステーションという機材を使った部門に出場。前年度王者のBEATNESSさんと対決し、そのパフォーマンスで世界を熱狂させ、試合の動画が1400万回以上再生されるほどの名勝負を繰り広げた。
本大会前から注目を集めており、本戦では、6分の持ち時間の中でゲームをモチーフにしたストーリー性と身体性を兼ね備えた息の合ったパフォーマンスを披露。会場を大いに沸かせた。
YouTubeの文脈も乗ったRofuの破天荒な試合
Rofuは、破天荒なFugaさんとクールなHIROさんによるタッグチーム。「Asia Beatbox Championship 2018」にて優勝を果たしており、公式YouTubeチャンネル「Rofu〜アジア最強の男たち〜」では、ビートボックスの解説・リアクション動画や、様々なビートボクサーたちと課題を出し合うBeatbox Game動画をメインに投稿している。
試合では動き回りすぎたFugaさんのマイクからコードが抜けてしまい即興でブレイクダンスを披露。それに対しONII-CHANが2人にと童謡「さくらさくら」をアレンジし会場を沸かせた。
Rofuの2人は、10月にはこれまでにも動画で取り上げてきたHIKAKINさんとのコラボを果たしており、「GBB2021」のパフォーマンス後はHIKAKINさんからも激励の言葉が送られている。
Rofu最高でした🇯🇵🎤🔥
— HIKAKIN😎ヒカキン 【YouTuber】 (@hikakin) October 24, 2021
暴れすぎてマイクのケーブル抜けて、ステージで踊り出したの世界初じゃないかなwwwお疲れ様✨#GBB2021 #GBB #rofu pic.twitter.com/IXufytObDM
世界中のビートボクサーをフックアップするGBB主催・Swissbeatbox
「GBB」は、世界中のビートボクサーたちのビデオクリップの紹介やイベントの開催を通して、ビートボックスシーンの発展を目指すSwissbeatboxが主催する大会。公式YouTubeチャンネルの登録者数は432万人を誇り、日本を含む世界各国のビートボクサーたちのパフォーマンスをフックアップしている。
文化に根差した音楽
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