ヒューマンビートボクサー・SO-SOさんが5月31日(土)、ビートボックスクルー・SARUKANIからの卒業を発表した。
SARUKANIの運営スタッフの説明によれば、「この件について、メンバー、スタッフで何度も話し合いを重ねて」いたとのこと。
その結果、「本人の意志を尊重し、5周年という大切な節目を迎える前に、温かく送り出すという結論」に至ったという。
SARUKANIは以降、残りのメンバーであるRUSYさん、KAJIさん、Koheyさんの3人で活動していく(※)。
(※)楽曲については、次曲より新体制でのリリース。ライブ出演に関しましては現在出演が決定しているもののみ、4人体制での出演もありという。運営スタッフは「都度発表タイミングにてご案内させていただきますので、HP並びに各種SNSをご確認ください」と説明している。
日本を代表するビートボックスクルー・SARUKANI
SARUKANIは、SO-SOさん、RUSYさん、KAJIさん、Koheyさんらヒューマンビートボクサー4人が2019年に結成したグループ。
ビートボックスの世界大会「Grand Beatbox Battle 2023(GBB2023)」で、クルー部門にて世界一の栄冠を手にした
実績を持つ。
2024年には、海外のオーディション番組『Britain's Got Talent』『Got Talent Espana』に出演し、ゴールデンブザーを獲得。日本を代表するビートボックスクルーと形容して差し支えない。
Hey! Say! JUMPにも楽曲を提供するSO-SO
SO-SOさんは、1999年生まれのヒューマンビートボクサー/音楽プロデューサー/DJ。
「GBB2019」では、前年度の王者・BEATNESSさんを打ち破り、ループステーション部門でTOP4に登り詰めた。
2021年の「GBB」では、RUSYさんと共にタッグチームループステーション部門で世界一となった。
また、音楽プロデューサーとしても活動しており、Hey! Say! JUMPへ楽曲「Ready to Jump」を、大阪・関西万博へも楽曲「ミャクミャクぽん!」を提供している。
4月には、e-Sportsチーム・FENNELへの加入を発表。「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズのオフラインコミュニティ大会「篝火」への出場を目指すほか、ヒューマンビートボックスを通じて、ゲームの魅力をより多くの人々に届けるべく、多角的な発信を展開していくと説明していた。

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