ヒューマンビートボクサーのSHOW-GOさんが、初となるエッセイ本『躍る心にまかせて』をKADOKAWAより刊行する。
発売は2025年8月4日(月)。価格は1650円。
現在、KADOKAWA公式通販「カドスト」では、ミニフォトブック、特別短編&リリックノートが付属する限定版の予約も受け付けている。期間は6月19日(木)まで(外部リンク)。
SHOW-GOさんは自身のXにて、「私という奇人ができるまでを書いた自伝から、Beatboxや創作、京都移住、お酒の話、アルバイト時代の伝説などなど盛り沢山の内容です。赤裸々です。じつに赤裸々。」とコメントを寄せている(外部リンク)。
高校生で日本チャンピオン、世界で活躍するSHOW-GO
SHOW-GOさんは、1999年生まれ、北海道札幌市出身のヒューマンビートボクサー。
ヒューマンビートボックスとは、人間の発声器官を用いてドラムボックスのように音楽を生み出す技法のことである。
SHOW-GOさん
2017年には、ヒューマンビートボックスの大会「Grand Boost Championship」にて日本チャンピオンに輝いた。
2018年には、スイスで開催された世界大会「Grand Beatbox Battle 2018」にて日本人としては初となる決勝トーナメント進出の快挙を果たし、ベスト8の戦績を残した。
近年はアーティスト活動に注力しており、2023年からはビートボックスに拘らない「抄語」名義での音楽活動も行なっている。
大の京都好き、京都在住のSHOW-GO アトリエ初公開
SHOW-GOさんは、大の京都好きとしても知られ、現在は京都に在住している。
MV撮影のロケーションには好んで寺院を採用するほか、ファッションにもしばしば和のテイストを取り入れている。
今回刊行される『躍る心にまかせて』巻頭のグラビアも、京都で撮り下ろしたもの。中面では、京町家にあるアトリエが初公開される。
版元のKADOKAWAによれば、「ビートボックスを始めたきっかけ、学生時代の反抗期の話、家族、京都の話、セルフプロデュース論など、京都在住、和を以て貴しとなす独自のスタイルを持つ彼の素顔に迫った1冊」に仕上がっているという。

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