マンガ解説者・南信長さんによる書籍『漫画家の自画像』が12月3日(金)に発売される。
同書は「史上初!!自画像から読むマンガ史!」のキャッチコピーの通り、手塚治虫さんから『チェンソーマン』の藤本タツキさんまで、400人を超える漫画家たちの自画像の変遷を解説。
また、自画像と同じく漫画家が漫画家を描くジャンル「漫画家マンガ」の世界についても解説しており、付録として「漫画家マンガ系譜図・リスト」が収録されている。
「ベレー帽=漫画家」というイメージをつくった手塚治虫さん、目をバツ印で表現した萩尾望都さん、自身を動物・ロボ化した鳥山明さん、自画像としての側面が強い高橋留美子さんなど、時代ごとに特徴的なアイコンが生み出されてきた。 自画像は描き方に個性が現れるだけでなく、その姿は自分自身でもあるため、実は漫画家たちにとって一番身近なキャラクターともなる。
そのキャラクターたちが、時には演出として作中に登場したり、自伝的作品の主人公になったりと、様々な形で描かれてきた。
自画像や「漫画家マンガ」を通して、「漫画家たちが自分自身をどのように描いてきたのか?」、そして、そもそも「なぜ漫画家は顔を出して活動する人が少ないのか?」について、マンガ解説者・南信長さんが様々な角度から実例を用いて解説している。
同書は「史上初!!自画像から読むマンガ史!」のキャッチコピーの通り、手塚治虫さんから『チェンソーマン』の藤本タツキさんまで、400人を超える漫画家たちの自画像の変遷を解説。
また、自画像と同じく漫画家が漫画家を描くジャンル「漫画家マンガ」の世界についても解説しており、付録として「漫画家マンガ系譜図・リスト」が収録されている。
漫画家は自分をどう描く?
コミックの折り返しや、週刊誌の目次ページなどに掲載される漫画家の自画像。「ベレー帽=漫画家」というイメージをつくった手塚治虫さん、目をバツ印で表現した萩尾望都さん、自身を動物・ロボ化した鳥山明さん、自画像としての側面が強い高橋留美子さんなど、時代ごとに特徴的なアイコンが生み出されてきた。 自画像は描き方に個性が現れるだけでなく、その姿は自分自身でもあるため、実は漫画家たちにとって一番身近なキャラクターともなる。
そのキャラクターたちが、時には演出として作中に登場したり、自伝的作品の主人公になったりと、様々な形で描かれてきた。
自画像や「漫画家マンガ」を通して、「漫画家たちが自分自身をどのように描いてきたのか?」、そして、そもそも「なぜ漫画家は顔を出して活動する人が少ないのか?」について、マンガ解説者・南信長さんが様々な角度から実例を用いて解説している。
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書籍情報
『漫画家の自画像』
- 価格
- 2200円(税込)
- 出版社
- 左右社 (2021/12/3)
- 単行本(ソフトカバー)
- 304ページ
- ISBN-10
- 4865280553
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