およそ1000名の漫画家とその家族・アシスタントなどが対象になる同サービスは、医師専用コミュニティサイトなどを運営するメドピアのグループ会社・Mediplatとの連携事業。
対象者は、健康相談や新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴う様々な医療・健康上の疑問や不安を、チャットやテレビ電話でいつでも専門医に相談できる。
SNSでも話題になるクリエイターの健康問題
「オンライン医療相談」サービスでは、チャットとテレビ電話でいつでもどこからでも医師に匿名で相談可能。一般内科や小児科、産婦人科、精神科など全12科目の専門医が実名で回答する。漫画家の作業状況は、それぞれのスタイルによって異なることが多く、締め切り前や仕事が立て込むことで、生活時間が不規則になりがちなため、自身での健康管理がより一層大切になってくる。
漫画家やイラストレーターなど、フリーランスや自宅にこもって作業するクリエイターにとって健康問題は無視できないトピックだ。Twitterでも睡眠や食事、休息の重要性を伝える漫画がたびたび投稿され話題を呼んでいる。
ガッテンで心筋梗塞の話やってて。血栓が心臓辺りに詰まると心筋梗塞、脳で詰まると脳梗塞なので興味深く見た。凄い痛みでも救急車呼ばない話を聞いて、そうそう私みたいにすぐ救急車呼んだ奴も少しして症状緩和すると、呼ぶ必要無かったかなとか思っちゃうのが血栓詰まりの怖い所なのよ。躊躇せず呼べ pic.twitter.com/2oJZL2lLSU
— 史都玲沙@6/6コミティア_え19b (@reisa_shito) January 7, 2021
講談社ヤングマガジン編集部の編集者・ヤングマガジンのスズキさんは、自身のTwitterで「漫画家さんが連載を続けるにあたって技術や情熱より大事なものは健康!」と、本取り組みの背景についてコメント。新型コロナにかかった話と近況のご報告 pic.twitter.com/d4aAtzUqW3
— aster (@aster_666) April 7, 2021
まずは講談社で連載準備中または連載中の漫画家に向けにスタートするが、将来的には漫画家だけでなく、寄稿する作家すべてに提供したい旨をツイートしている。
「作家さんの健康を考える会議」的なワーキンググループのメンバーとして数ヶ月前からいろいろ準備してました。
— ヤングマガジンのスズキ (@ym_suzuki) May 12, 2021
まずは連載準備中or連載中の漫画家さんを中心にご案内をしていきます。
ゆくゆくは漫画家さんだけでなく寄稿いただいている全ての作家さんにご提供できるといいなー。
読む側も健康な状態で楽しみたい
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