講談社が漫画家1000人へオンライン医療相談を提供 家族やアシスタントも対象

講談社が漫画家1000人へオンライン医療相談を提供 家族やアシスタントも対象
講談社が漫画家1000人へオンライン医療相談を提供 家族やアシスタントも対象

講談社コミック事業局とMediplatとが連携して行う「オンライン医療相談」

POPなポイントを3行で

  • 講談社が漫画家にオンライン医療相談提供
  • 産業保健支援サービス提供のMediplatと連携
  • 1000名の漫画家とその家族・アシスタントなど対象
講談社コミック事業局では、自社の出版物やWebメディアに寄稿する漫画家に対して、産業保健支援サービス「first call」の「オンライン医療相談」サービスの提供を開始した。

およそ1000名の漫画家とその家族・アシスタントなどが対象になる同サービスは、医師専用コミュニティサイトなどを運営するメドピアのグループ会社・Mediplatとの連携事業。

対象者は、健康相談や新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴う様々な医療・健康上の疑問や不安を、チャットやテレビ電話でいつでも専門医に相談できる。

SNSでも話題になるクリエイターの健康問題

「オンライン医療相談」サービスでは、チャットとテレビ電話でいつでもどこからでも医師に匿名で相談可能。一般内科や小児科、産婦人科、精神科など全12科目の専門医が実名で回答する。

漫画家の作業状況は、それぞれのスタイルによって異なることが多く、締め切り前や仕事が立て込むことで、生活時間が不規則になりがちなため、自身での健康管理がより一層大切になってくる。

漫画家やイラストレーターなど、フリーランスや自宅にこもって作業するクリエイターにとって健康問題は無視できないトピックだ。Twitterでも睡眠や食事、休息の重要性を伝える漫画がたびたび投稿され話題を呼んでいる。 講談社ヤングマガジン編集部の編集者・ヤングマガジンのスズキさんは、自身のTwitterで「漫画家さんが連載を続けるにあたって技術や情熱より大事なものは健康!」と、本取り組みの背景についてコメント。

まずは講談社で連載準備中または連載中の漫画家に向けにスタートするが、将来的には漫画家だけでなく、寄稿する作家すべてに提供したい旨をツイートしている。

読む側も健康な状態で楽しみたい

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