オーディションは英語だけでなく、日本語話者も応募可能。
すでにVTuberとして活動している個人でもそのペルソナ(VTuberとしての外見やキャラクター性)を持ち越して応募ができるほか、ストリーマー(配信者)として活動をしていて、新しくVTuber活動を始めたい人も応募可能。
なお、オーディションには自己紹介動画の提出が必須。期限は9月末まで。
アメリカ初のVTuberエージェンシー「VShojo」
VShojoは、ライブストリーミングプラットフォーム「Twitch」の創設メンバーでもあるCEOのJustin Ignacioさんと、モーショングラフィックス系のYouTuber「MowtenDoo」としても活動するCTOのPhillip Fortunatさんによって共同設立されたVTuber事務所。[🎉 重大発表 🎉]
— VShojo Japan (@VShojoJP) August 21, 2021
VShojoがVTuberタレントのオーディションを開催いたします!
申し込み受付の締め切りは9月30日です!
英語だけでなく、日本語話者も応募可能です!
🔽 詳細・応募フォーム 🔽https://t.co/DhYsusJ6B1 pic.twitter.com/wokdIKrFKh
メンバーはすでにシーンで活躍していたインフルエンサーを中心に結成されており、チャンネル登録者数131万人を誇るNyatasha Nyannersさんなどが所属している。
シーン全体に新たな風を吹かせる存在として注目を集めているVShojoにとって、今回のオーディション開催は初の試みとなる。
CEOが語るVShojoの理念「タレントに提供するのは、私たちが所有するネットワークとサポート」
KAI-YOU Premiumでは3月に、Justinさんへ事務所を立ち上げた経緯や、アメリカのVTuberシーンに関するインタビューを敢行。その際、JustinさんはVShojoの強み、理念について以下のように語っている。
VShojoの初期メンバーには、NyatashaさんやProjekt Melodyさんなど元々個人で活動していたVTuberとしての人格を引き継いで所属しているケースも多く、今回の募集要項にもそれが反映されている。私たちはそうして自らの力でキャリアをスタートさせ、自身でチャンネルを所有している個人のVTuberのサポートも行っています。
私たちエージェンシーがタレントに提供しているのは、私たちが所有するネットワークとサポートです。Twitchでの長年の経験と配信業界全体の友人を通じて、私たちはタレントたちにアメリカでインフルエンサーとして活動するのに必要なサポートを提供することができました。
基本的に新規メンバーは新人としてゼロからデビューすることの多い日本のVTuber事務所との差異がどのような形で活きてくるか注目していきたい。
過熱するVTuberシーン
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント