「VShojo」が初オーディション Twitch創業者による米VTuber事務所

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「VShojo」オーディション

POPなポイントを3行で

  • VShojoが初オーディション
  • アメリカ初のVTube事務所
  • 日本語話者も応募可能
アメリカのバーチャルYouTuber(VTuber)事務所・VShojoが、初のオーディションを開催する。

オーディションは英語だけでなく、日本語話者も応募可能。

すでにVTuberとして活動している個人でもそのペルソナ(VTuberとしての外見やキャラクター性)を持ち越して応募ができるほか、ストリーマー(配信者)として活動をしていて、新しくVTuber活動を始めたい人も応募可能。

なお、オーディションには自己紹介動画の提出が必須。期限は9月末まで。

アメリカ初のVTuberエージェンシー「VShojo」

VShojoは、ライブストリーミングプラットフォーム「Twitch」の創設メンバーでもあるCEOのJustin Ignacioさんと、モーショングラフィックス系のYouTuber「MowtenDoo」としても活動するCTOのPhillip Fortunatさんによって共同設立されたVTuber事務所。

メンバーはすでにシーンで活躍していたインフルエンサーを中心に結成されており、チャンネル登録者数131万人を誇るNyatasha Nyannersさんなどが所属している。

シーン全体に新たな風を吹かせる存在として注目を集めているVShojoにとって、今回のオーディション開催は初の試みとなる。

CEOが語るVShojoの理念「タレントに提供するのは、私たちが所有するネットワークとサポート」

KAI-YOU Premiumでは3月に、Justinさんへ事務所を立ち上げた経緯や、アメリカのVTuberシーンに関するインタビューを敢行。

その際、JustinさんはVShojoの強み、理念について以下のように語っている。

私たちはそうして自らの力でキャリアをスタートさせ、自身でチャンネルを所有している個人のVTuberのサポートも行っています。

私たちエージェンシーがタレントに提供しているのは、私たちが所有するネットワークとサポートです。Twitchでの長年の経験と配信業界全体の友人を通じて、私たちはタレントたちにアメリカでインフルエンサーとして活動するのに必要なサポートを提供することができました。

VShojoの初期メンバーには、NyatashaさんやProjekt Melodyさんなど元々個人で活動していたVTuberとしての人格を引き継いで所属しているケースも多く、今回の募集要項にもそれが反映されている。

基本的に新規メンバーは新人としてゼロからデビューすることの多い日本のVTuber事務所との差異がどのような形で活きてくるか注目していきたい。

過熱するVTuberシーン

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