光学迷彩。
──この言葉だけで胸が高鳴り、興奮を抑えられない人がいることを知っています。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』
京セラが開発したコンセプトカー「Moeye(モアイ)」には、魅惑の光学迷彩技術が搭載。
透明化したダッシュボードを通じて、前方の風景映像を見ることができるようです。未来、ですね。
【画像】未来を感じる「モアイ」のコンセプトデザイン画
象徴的な機能として、東京大学先端科学技術研究センター・稲見昌彦教授と協働し、独自の光学迷彩技術を用いてコクピットの一部を透明化。ドライバーの視野を広げることを可能。 稲見さんはSF作品『攻殻機動隊』にも登場する光学迷彩を実装したことでも話題を呼んだ人物で、テクノロジーによって人間の身体を拡張する“人間拡張工学”を提唱しています。 かつてKAI-YOUでは「VR元年」といわれた2016年にインタビューを実施。VR(人工現実感)の歴史からVRビジネスのこれから、さらには「VRによって世界がどう変わるのか?」についても話をお聞きしています。
京セラでは今回、上述の技術に加え、さらに人間の視覚・触覚・聴覚・嗅覚を楽しませる京セラ独自の各種デバイスを数多く搭載。車として重要な安全性とエンターテインメント性の両方を兼ね備えた車に仕上げました。
光学迷彩技術では、一見すると何もないシンプルな形状のダッシュボード上にバーチャル3D映像や、ダッシュボードを透明化して前方の風景映像を見ることができます。 ほかにもLED照明「CERAPHIC(セラフィック)」や「京都オパール」の宝飾に加え、触覚・聴覚・嗅覚を意識した技術を搭載しており、未来の車を表現。
ちなみに「モアイ」のデザインテーマは「時間」(あれ、最近どこかで聞いたことがありますね?)。デザインを担当したFortmareiの代表・石丸竜平さんは、「『伝統』から京セラの描く『自動車の未来』まで自動車の歴史を駆け抜けるような体験を提供できるようデザインしました」とコメントしています。 正直、車が欲しいとは思ったことはありませんが、「モアイ」からはイメージできるさまざまな車の未来には、ちょっとワクワクしてきませんか?
※「CERAPHIC」、「京都オパール(ロゴ)」、「HAPTIVITY」は、京セラ株式会社の登録商標です。
【画像】未来を感じる「モアイ」のコンセプトデザイン画
──この言葉だけで胸が高鳴り、興奮を抑えられない人がいることを知っています。
透明化したダッシュボードを通じて、前方の風景映像を見ることができるようです。未来、ですね。
【画像】未来を感じる「モアイ」のコンセプトデザイン画
東大・稲見昌彦と開発した光学迷彩技術
自動運転化やMaaS(Mobility as a Service「マース」※サービスとしての移動の意)の普及が進むなかで、京セラでは車室内空間の重要性に着目。驚きと快適をもたらす未来のコクピットをオリジナルデザインの車両で開発しました。象徴的な機能として、東京大学先端科学技術研究センター・稲見昌彦教授と協働し、独自の光学迷彩技術を用いてコクピットの一部を透明化。ドライバーの視野を広げることを可能。 稲見さんはSF作品『攻殻機動隊』にも登場する光学迷彩を実装したことでも話題を呼んだ人物で、テクノロジーによって人間の身体を拡張する“人間拡張工学”を提唱しています。 かつてKAI-YOUでは「VR元年」といわれた2016年にインタビューを実施。VR(人工現実感)の歴史からVRビジネスのこれから、さらには「VRによって世界がどう変わるのか?」についても話をお聞きしています。
京セラでは今回、上述の技術に加え、さらに人間の視覚・触覚・聴覚・嗅覚を楽しませる京セラ独自の各種デバイスを数多く搭載。車として重要な安全性とエンターテインメント性の両方を兼ね備えた車に仕上げました。
京セラの独自技術が随所に施された「モアイ」
実装されている技術のうち、視覚的である空中ディスプレイには、オリジナルキャラクターの“モビすけ”がダッシュボード上部の空間に浮かび上がりドライバーをナビゲート。光学迷彩技術では、一見すると何もないシンプルな形状のダッシュボード上にバーチャル3D映像や、ダッシュボードを透明化して前方の風景映像を見ることができます。 ほかにもLED照明「CERAPHIC(セラフィック)」や「京都オパール」の宝飾に加え、触覚・聴覚・嗅覚を意識した技術を搭載しており、未来の車を表現。
ちなみに「モアイ」のデザインテーマは「時間」(あれ、最近どこかで聞いたことがありますね?)。デザインを担当したFortmareiの代表・石丸竜平さんは、「『伝統』から京セラの描く『自動車の未来』まで自動車の歴史を駆け抜けるような体験を提供できるようデザインしました」とコメントしています。 正直、車が欲しいとは思ったことはありませんが、「モアイ」からはイメージできるさまざまな車の未来には、ちょっとワクワクしてきませんか?
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