電子博物館「カルチュラル・ジャパン」が8月に公開された。
国内外の博物館、美術館、図書館などで公開されている収蔵品のなかから、日本文化に関連する情報100万件を集約している。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大もあって、オンラインデータベースへの掲載数を大幅に増加させた大英博物館など、その流れがより加速しているフシはある。
国立情報学研究所や東京大学などの関係者が、デジタル上で様々な情報を検索・活用できるプラットフォームとして公開した。
検索結果には日本、米国、欧州各国の国立機関や大学の名が並び、なかには前述の大英博物館のほか、メトロポリタン美術館、欧州連合(EU)のデジタルプラットフォーム「ヨーロピアナ」など著名なものもある。
また活用の一例として「セルフミュージアム」を挙げられている(外部リンク)。
これは「カルチュラル・ジャパン」で検索できる世界各国の収蔵品を、誰でも好きなように配置して展示できる機能。
オンライン上に自分の考えたコンセプトに沿った、自分だけのミュージアムをつくり楽しむことができる。
国内外の博物館、美術館、図書館などで公開されている収蔵品のなかから、日本文化に関連する情報100万件を集約している。
コロナ禍でオンライン公開の流れが加速?
近年、博物館や美術館がオンラインで収蔵品を公開、あるいは利用可能なデータとして発表するのは珍しくない。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大もあって、オンラインデータベースへの掲載数を大幅に増加させた大英博物館など、その流れがより加速しているフシはある。
自分だけのオリジナルミュージアムも開館できる
今回公開された「カルチュラル・ジャパン」では、そうしたオンラインで公開されている収蔵品を、その作者や題名を翻訳した上で検索結果に表示する独自の検索エンジンを採用。国立情報学研究所や東京大学などの関係者が、デジタル上で様々な情報を検索・活用できるプラットフォームとして公開した。
検索結果には日本、米国、欧州各国の国立機関や大学の名が並び、なかには前述の大英博物館のほか、メトロポリタン美術館、欧州連合(EU)のデジタルプラットフォーム「ヨーロピアナ」など著名なものもある。
また活用の一例として「セルフミュージアム」を挙げられている(外部リンク)。
これは「カルチュラル・ジャパン」で検索できる世界各国の収蔵品を、誰でも好きなように配置して展示できる機能。
オンライン上に自分の考えたコンセプトに沿った、自分だけのミュージアムをつくり楽しむことができる。
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