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極小デジタル迷宮な漆工芸の池田晃将ら 企画展「和巧絶佳展」に集う超工芸

POPなポイントを3行で

  • 特別展「和巧絶佳展 令和時代の超工芸」
  • 日本の工芸の新たな可能性を提示する12人が参加
  • サイバー感溢れる漆工芸の作者・池田晃将も
極小デジタル迷宮な漆工芸の池田晃将ら 企画展「和巧絶佳展」に集う超工芸

“螺鈿(らでん)と蒔絵の装飾で彩られた極小デジタルの迷宮”と評される池田晃将さんの作品/以下、展覧会画像を除き写真は本人提供

日本の工芸の新たな可能性を提示する特別企画「和巧絶佳展 令和時代の超工芸」が、7月18日(土)から9月22日(火・祝)までパナソニック汐留美術館で開催される。

出展作家は、安達大悟さん、池田晃将さん、桑田卓郎さん、坂井直樹さん、佐合道子さん、髙橋賢悟さん、舘鼻則孝さん、新里明士さん、橋本千毅さん、深堀隆介さん、見附正康さん、山本茜さん。

日本の美意識に根ざした工芸的な作品によって、今もっとも注目されている1970年以降に生まれた12人。KAI-YOUで以前取り上げたサイバー感溢れる漆工芸の作者・池田晃将さんも参加している。

伝統だけでなく未来をも感じる工芸品たち

「和巧絶佳展 令和時代の超工芸」/画像は公式サイトより

日本各地で育まれてきた工芸や手仕事が、独自の表現を生み出す資源として見直されるなか、工芸というジャンルにとらわれることなく工芸美を探求する作家が注目を集めている。

伝統文化の価値を問い直す「和」、手わざの極致に挑む「巧」、工芸素材の美の可能性を探る「絶佳」。展覧会タイトル「和巧絶佳(わこうぜっか)」は、日本における工芸的な作品の3つの傾向を組み合わせた言葉だ。 伝統的に受け継がれてきた工芸を拡張する1人として出展する作家・池田晃将さん。一見すると3Dプリンターなどでつくられたかのような漆工芸を、「薄貝技法」や「呂色仕上げ」といった技法を用いて生み出している。

漆黒の立方体にあしらわれたデジタルな数字模様は、吸い込まれそうな美しさを放つと同時に、『マトリックス』のようなSF作品やポップカルチャーからの影響も感じさせる。池田さんの作品をはじめ、伝統だけでなく未来をも感じさせる工芸品について考える機会になりそうだ。

(c)Eiji Ina

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ネットにもリアルにも、目を引くアートがある

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イベント情報

特別企画「和巧絶佳展 令和時代の超工芸」

期間 2020年7月18日(土)~9月22日(火・祝)
時間 午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで)
場所 パナソニック汐留美術館
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック汐留ビル4階
入場料 一般 1,000円
65歳以上 900円
大学生 700円
中・高校生 500円
小学生以下 無料

【参加アーティスト】
安達大悟、池田晃将、桑田卓郎、坂井直樹、佐合道子、髙橋賢悟、舘鼻則孝、新里明士、橋本千毅、深堀隆介、見附正康、山本茜

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