小島秀夫、ひろゆきら語る『マトリックス レザレクションズ』への期待感

小島秀夫、ひろゆきら語る『マトリックス レザレクションズ』への期待感
小島秀夫、ひろゆきら語る『マトリックス レザレクションズ』への期待感

『マトリックス レザレクションズ』

POPなポイントを3行で

  • 『マトリックス レザレクションズ』ポスター解禁
  • 小島秀夫、神山健治、ひろゆきらが期待のコメント
  • 「もう一度あの世界にログインしてみたい」
12月17日(金)に公開される「マトリックス」シリーズの最新作『マトリックス レザレクションズ』のポスターが公開された。

キアヌ・リーブスさん演じる主人公・ネオキャリー=アン・モスさん演じるトリニティの2人が映し出され、背景には仮想世界である「マトリックス」を想起させる荒涼とした世界が広がる。

かつてない映像演出で観客の度肝を抜いた同シリーズの新作に、これまで全ての予告編でナレーションを担当してきた俳優・遠藤憲一さんをはじめ、お笑いコンビ・かまいたちや、ゲームクリエイターの小島秀夫さんらから期待のコメントも寄せられている。

「マトリックス」の世界を再びスクリーンで

『マトリックス』は1999年に公開されたSFアクション映画。

派手で斬新なアクションシーンと、それを臨場感たっぷりに描き出す演出効果、そしてマトリックス(仮想世界)と現実が錯綜する設定は多くの観客の心を掴み、世界的人気作品となった。

中でも、複数台のカメラによって撮影し、静止あるいはスローモーションになった人物の周りをカメラが動く「バレットタイム」と呼ばれる演出は話題を呼んだ。

主人公・ネオが銃弾をよけようとするシーンの演出は小さいころにマネしようとしたひとも少なくないはずだ。
名戦闘シーン - ネオ (キアヌ・リーヴス) VS エージェント・スミス | マトリックス | Netflix Japan
シリーズ最新作となる『マトリックス レザレクションズ』の予告編では、かつてのネオが見せた超人的能力が健在である様子が映し出される。

また「君が戦い続けるのは、いまだにこの世界から抜け出せないからだ」という言葉がネオにかけられ、マトリックスによる人類の支配が続いていたことが示唆される内容となっている。
映画『マトリックス レザレクションズ』予告

ひろゆきも「日本人のほうが早く見られるという画期的な機会」

日本国内でも大きな衝撃をもたらした「マトリックス」最新作の公開を控え、様々なジャンルで活躍するクリエイターからコメントが届いている。

『メタルギア ソリッド』『デス・ストランディング』で知られる小島秀夫さん、『攻殻機動隊 S.A.C.』『攻殻機動隊 SAC_2045』監督の神山健治さん、そのほか前田真宏さん、小池健さん、朴性厚さんら日本を代表するアニメーション監督や、「2ちゃんねる」開設者・ひろゆきさんからも期待の声が寄せられている。

遠藤憲一さん(俳優)

1999年にマトリックスが日本に上陸し、予告のナレーションを担当させてもらいました。
録音する前に映像を一度見せてもらったのですが、まず映像が衝撃でした。
その衝撃を受けたままナレーションを収録した記憶があります。

あれから22年、再び予告ナレーションを担当させていただきました。
マトリックスの独特の美しさは健在。その世界観を壊さないように意識しました。
マトリックスのファンの方は昔の予告をよく覚えて下さっているので、自身の22年の垢をそぎ落としながらあの当時を思い出しながら収録しました。

小島秀夫さん(ゲームクリエイター)

マトリックスは伝説としてそのままにしておくべきだ。ずっとそう思っていた。しかし、予告編に蘇る彼らを観て考えが更新された。

今の技術での映像革命への期待ではなく、またネオたちに逢いたいという純粋な気持ち。ネットが日常になった今、もう一度あの世界にログインしてみたい。その行為こそが新たな伝説を創るはずだ。

前田真宏さん(アニメーション監督、アニメーター)

拡大し過ぎた妄想世界とヒロイズムを突き抜けて
feed your head

認識の冒険へ
自分自身へ向かって

Fortune tellerの部屋をくぐり抜け
疑え 抗え
拡大 縮小 自由自在

知覚の格闘技
どこへ向かうの

神山健治さん(『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズ、『攻殻機動隊 SAC_2045』監督)

マトリックスは20世紀末最高にクールな映像表現とアクション、そして斬新な設定のストーリーで多くのファンを魅了したSF映画だった。公開から20年以上経った今でも、多くの作品に多大な影響を与え続けているが、マトリックスを超える設定のSF映画は僕の中には存在していない。

そのマトリックスが同じ監督、同じキャストで帰ってくる。どのようにアップデートされたのか、その全貌を観るのが楽しみでならない。

小池健さん(『アニマトリックス ワールド・レコード』『LUPIN THE ⅢRDシリーズ』『REDLINE』ほか監督)

またあの衝撃的な世界観やネオたちに出会えると思うとワクワクします。現実の世界と仮想世界の境界でどんな桁外れのドラマが繰り広げられるのか 新たなMATRIXのビジュアルを期待しています。

朴 性厚さん(アニメ『呪術廻戦』『ゴッド・オブ・ハイスクール』監督)

時を経て、よもや新作が観られるとは!空虚なネオに、死んだはずのトリニティ。懐かしの顔ぶれに、新キャラがどう絡むのか。数多の作品に影響を及ぼしたあのアクションの更なる進化に、期待せざるを得ない。

かまいたち 山内健司さん(お笑い芸人)

ネオの記憶がどうなっているのか、これはレボリューションズの続きなのか、どういう結末をこの作品で迎えるのか、興味津々過ぎます。答えを見るために必ず映画館に向かいます。

かまいたち 濱家隆一さん(お笑い芸人)

映像が最先端でとにかく興味深いです。何が現実で何が現実ではないのか、人間対コンピューターの戦い、凄く楽しみです。3部作をまだ見てないので、全て観てから『マトリックス レザレクションズ』に臨みたいと思います。

カミナリ 石田たくみさん(お笑い芸人)

前作のレボリューションズから18年。終わったと思ったシリーズの続編がまた始まるので興奮してます!

モーフィアス役の俳優さんが変わったので、ここもどうなるか気になるポイントです!注目!!

BOYS AND MEN 水野勝さん(タレント)

不朽の名作「マトリックス」が帰ってくるということで映画好きはもちろんそうではない方も期待してしまうのがこの作品のチカラだと感じています!!!!

当時画期的だったCGアクションも現代の技術で更にアップグレードされていると思います。壮大なスケールで届けられる新作を僕も楽しみにしています!!

熊崎晴香さん(SKE48 チームE)

あのマトリックスが18年ぶりに帰ってくる!映像革命と言われているだけあって初めて見た時、衝撃を受けました!VFXの完成度が素晴らしく、CGのクオリティが半端ない!映画の作品の常識を変えました。

今回、日本が先行公開ということもあり、この興奮をいち早くリアルタイムで感じることができるので楽しみです。マトリックスを見る前と見た後の世界観が変わるというまたあの現象に陥ることができる喜びを噛み締めながら新作を楽しみに待っています。

ひろゆきさん(「2ちゃんねる」開設者)

アメリカ人よりも日本人のほうが早く劇場で見られるという画期的な機会なので、ネタバレが嫌いな人は早めに見に行ったほうがいいですよ。

©2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

現代に仮想世界はどう映る?

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作品情報

『マトリックス レザレクションズ』

公開日
2021年12月17日(金)
原題
THE MATRIX RESURRECTIONS
監督
ラナ・ウォシャウスキー
出演: キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス
ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、プリヤンカ・チョープラー・ジョナス、ニール・パトリック・ハリス
ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、クリスティーナ・リッチ

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